-釣り記-

【その8】


【修行の始まり・・・】

ようやく”釣り”をする為に出撃w  しかし、それは正に”修行”でした。

【1/100回目】

この時から、釣行で何か釣れたら勝利ボーズだったら敗北ということで、
勝敗を付けて行きたいと思います。まずは100敗するまで泣きません!

とりあえず海は遠いので、比較的近い一級河川で釣りを学びます。
この河で、鮒や鯉を釣る技術を覚えるのも良いですが、できれば海でも共通して使える技術を学びたいです。

海でもルアー釣りは出来る訳で、この河でルアー釣りを学びます。

と、ここまでは決まっている路線です。

さて。

まず、この河にも生息しているらしいバスを、最初のターゲットとします。
水深も何も判らない河で、何とどう投げれば良いのでしょうか???
とにかく最初はスピナーベイトを、多角的にガンガン投げ続けましたが、何の反応もありません。
投げれるだけ投げ続けましたが、なんの収穫も無いまま日が暮れました。

 
 どこの何と言う品か判りませんw

 これも、押入れで発見した物です。
0勝1敗


【2/100回目】

今回は、家で色々と調べた結果、バスは、「変化のある場所」に潜んでいることが多いらしい、ということが判りました。
「変化」とは、水中に障害物があったり、流れ込みがあったり、水上に草木が生い茂っていたり。

水中の事は判りませんw 流れ込みは・・・見渡す限り無さそうですw
岸際に草木が生い茂ってる箇所は、極僅かですが、点在します。

そこで、スピナベ君を、岸に近い場所へ投げ続けました。
・・・反応なし。

目の前では、魚が飛び跳ねまくってますw

とにかく投げ続け、巻き続け、そして日没。

惨敗でした。

 
 夕日が美しいです・・・(T_T)
0勝2敗


【3/100回目】

今回は、各種類のルアーをどう使うか?考えて見ました。

これまでの経験で、この河の水深はかない浅いことが判ってきました。
一番深いとこでも3mは無さそうです。・・・たぶんw

なので、深く潜るタイプのルアーはレギュラーから外します。

次に、水中にかなりの植物が生えている気配がします。
時々、ルアーが引っかかるのですが、勢い良く引っ張ると外れますので。
でも、潜るタイプのルアーだと、根掛かりの可能性が高いです。

跳ねまくってる魚はボラであることが、観察によって判りました。

ボラは、確か肉食じゃ無いので、ボラを狙っても釣れないだろうから無視することにしました。
良く観察していると、岸近くの特定の距離に、ボラ・フナ・コイなどの魚が泳いでいる、道のような場所があることに気付きました。魚道とでも呼ぶのでしょうか?30cmもありそうなフナ、それよりも大きいボラ、そして1mはありそうなコイ。
他に見つけた生き物は、20cm以上もありそうなカニ、同じくらいに大きいカエル。

見とれている間に日没。

0勝3敗



【4/100回目】

今回は、スピナベ君だけで、岸近くだけを狙いました。
2時間ほど、投げては歩く、所謂「ランガン(Run & Gun)」(?)を繰り返したのです。

そして!

 
 似たような、下手な写真ばかりなのは、気のせいです。

 本当は、釣った魚の写真を載せたいのですがねw

岸辺の茂みで、スピナベ君が茂みに引っかかりそうになったので、勢い良く巻きはじめたその瞬間。

丁度泳いできた巨大なコイの腹にスピナベが引っかかりそうになり、慌ててロッドを振ったのです。
そのアクションにコイは驚いて逃げましたが、そのコイの後ろから、大きな口を開けたバスが・・・。

しかし、そんなことなぞ、全く予想して無かった私の手は、そのままスピナベ君を水上に巻き上げてしまいましたw
追いかけてきたバスは、バシャッ!!という水音を立て、そのまま反転して姿を消しました。

この日の成果はこれだけでした・・・orz

・・・ま、実際にバスが生息していることの確認にはなりましたw

0勝4敗


【5/100回目

今回は、前回のバスの行動を踏まえて、岸際をメインにスピナベで攻めます。
が、反応が無い・・・。けど、ボラは跳ねまくり・・・。

・・・あまりに何の反応も無く・・・正直、面白く無いっす!!

「・・・軽いスピナーを投げたら・・・ボラって喰ってくるんじゃねか?」
と思い、そこで気分転換がてら、ほんの出来心で、ルアーを小さなスピナーに付け替えました。

 
 これですw 105円。

結果・・・あまりのルアーの重さの違いに、完全なるミスキャストw

その代償は、バックラッシュ・・・orz

しかも、手元ではバックラで涙目な上に、それを数十分もかけて解決し、ようやく巻き始めたら、
目の前に沈んでる自転車に、スピナーが引っかかり、そのままロスト・・・orz

0勝5敗