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[補足]

脚が4本のゾック(ゲームに登場したバージョン)は、そこそこ格好良いです。

当然、後付け設定な訳で、そもそもゾックのデザインが、どれだけ 酷い 相当に思い切ったものなのかが判りますw

ところで、後付け設定というのは、最初に生み出された時点で抱えさせられた様々な矛盾をなんとか解決するのが目的な訳ですが、ガンダムの場合、かなり多くの人々の知恵が投じられてますので、そういうのを見て行くだけでも楽しいですね。


2015.06.27






-1/144スケール ゾック-


 2015年の梅雨です。

 雨が降ると塗装がどうのこうのという話をよく聞きますが、私には特に関係ありませんw

 (エアブラシを使う場合に、なんか色々と不都合が生じるそうですね^^;)


 という訳で引き続きゾックです。

 
旧キット 1/144 ゾック 3-1  脚の継ぎ目は溶きパテでなんとか解決したようです。
旧キット 1/144 ゾック 3-2  チタンシルバーの下地にゾックカラーを、ドライブラシで遊びながら塗っていきます。

 こういう塗装半ばの感じが好きなんですよねぇw
    (知らんがな・・・)

 最終的にはちゃんと塗りましたけどね。。


 これ、最終的に艶消しスプレーを吹く予定なのですが・・・・フレアの中身は先にスプレーしとくべきでしたね。

 当然、この作業を行ってる時点では全くそんな事に気付きもしてませんでしたw


 まぁ、どうせ見えないし、どうでも良いですね・・・w




 さて、腕にいきましょう!

旧キット 1/144 ゾック 3-3  (ツメ)→前腕→肘→上腕→→肩。

 「?」の部分ですが・・間接一個多いねん・・・
旧キット 1/144 ゾック 3-4  ツメは写真に写ってないですが、既にツメと前腕はポリキャップを仕込んで後付けできるようにしてあります。

 肘から肩まではご覧の通りの構造。

 はい。

 大変面倒臭い構造なのです。
旧キット 1/144 ゾック 3-5  前腕に仕込んだポリキャップの写真を撮り忘れた訳ですが、気にせず塗装まで進みますw
旧キット 1/144 ゾック 3-6  ポリキャップを仕込んだ前腕は銀塗装まで完了。

 一方、上腕ですが、元々の間接軸を流用し、受け側にポリキャップを仕込むことにしました。

 なので、軸を少しだけ加工するだけで完了です。
旧キット 1/144 ゾック 3-7  継ぎ目はそんなに目立たないので淡々と作業を続けていきます。
旧キット 1/144 ゾック 3-8  さて、この・・・何と呼ぶべきなのか不明な部分ですが・・・とりあえず、エポキシパテで継ぎ目を消していきます。
旧キット 1/144 ゾック 3-9  ここの、パテが乗ってる部分です。
旧キット 1/144 ゾック 3-10  強度が求められる箇所なので、ここは溶きパテではなく、エポキシパテを最初から投入しました。

旧キット 1/144 ゾック 3-11  で、継ぎ目が消えたので、確認の為に銀塗装。




 そして数時間後・・・
旧キット 1/144 ゾック 3-12  ・・・きっちり割れてますやんwww

 
 そんな気がしたからエポパテつかったのに・・・
旧キット 1/144 ゾック 3-13  折角なので、今度は瞬間接着剤アロンアルファでの継ぎ目消しの実験ですw
旧キット 1/144 ゾック 3-14  割れ目が軽度だったからですが、割とうまく消えてくれました。

 ただし、ここは必ずまた割れると思います。



 はい。



 私が最も信頼を寄せるTAMIYAのエポキシパテをもってしても、この脆弱な構造のキットの前ではこの有様です。もちろん、キットというか、ゾックの構造が問題なのですが。。

旧キット 1/144 ゾック 3-15  そこで、今回、新たに入手したクレオスエポパを使ってみることに。
旧キット 1/144 ゾック 3-16  高密度タイプですが、少量だけ使うのは難しい商品ですねw 今回も頑張りましたが余りましたので、丸めて一緒に写しておきました。

 んで、粘着力がかなりあるので、事前にヤスリ掛けしとけば食いつきはかなり良いかと思います。
旧キット 1/144 ゾック 3-17  硬化までの時間は、TAMIYAの速硬化エポパテは6時間とかいてありますが数時間で固まります。  一方、クレオスエポパは3時間と書いてありますが、6時間以上は掛かるようです。なんだかなぁ〜

 ※その後、色々と遊んでると、クレオスエポパも数時間で硬化することが判明!早とちり、さーせんw

 最初は混ぜ方とか、室温とかが悪かったのでしょうかね?とにかく、かなり使い易いパテであることが判りました!!

 但し、高密度なので、TAMIYAの高密度と比較するべきですね。。でもまぁ、それはまたの機会にw
 高密度だからでしょうが、細かい隙間にキッチリ入り込んでくれるのでありがたいです! 上の写真で、ヤスリから守る為にマスキングテープしてたのですが、塗装の為に更にマスクを追加。

 最初からこれくらいやっとくべきですがね・・・いつも何事も後から気付く訳でして・・・はい。
旧キット 1/144 ゾック 3-18
旧キット 1/144 ゾック 3-19  ツメ部は後からどうとでもなるので、最後まで放置するとして、とりあえず、これで腕部が完成です。


 しかし・・・何度見ても変な構造ですね・・・


 ろくすっぽ曲がらないですからね。



 腕と胴体ですが、肩の第二関節(なんじゃそりゃww)までは胴体に挟み込んでしまいますので、この時点でフィニッシュまでやっとかないとダメですね。。

 上腕より先と脚部は後ハメにしたので、後回しにできますが。


旧キット 1/144 ゾック 3-20



という訳で次は胴体の接着なのですが、先に塗装しとかないとダメな部分が結構ある気がしてなりませんw

なので、よくよくチェックしながら、恐る恐る先へ進みたいと思います。

 

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