レザークラフトに挑戦
No.50
2022.11.29
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【L字ファスナー付きミニワレット その2】
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外装パーツと内装パーツは揃ったのですが、よく考えたら、中のポケットやマチ部分のパーツがまだでした。
各パーツが揃ってからが、今回の勉強部分=L字ファスナーになります。
【目次】
・まずは材料を準備。 ・・・いつものやつですけどもw
・ロゴ・プレートの取り付け。
・ファスナーの始末。
・菊寄せ。
オリジナル・スマホケースを作った時に、中のポケットとして、やはりダイソーの焦げ茶色の革を使ったのですが、今回はその余りを活用します。
これですね。
牛革ですが、シュリンクタイプのシボの型押しになってるタイプです。
型押しで模様が入ってる革の良さが、個人的にはまだよく判らない段階の私なのですが、いつもの通り、ダイソーのこのシリーズは練習には良いと思います。
もちろん、この革だけでも色んなハンドメイド作品は作れるので、この趣味に手を出した時に出会ってれば、もっと色々とと使ったんだろうなー、と思ってます。
私はうっかり、何も判らないまま謎の白い革を何枚も購入してしまった為に、色々と遠回りする事になってしまい、正直、それでかなり疲れてしまった部分がありますw
まぁ、それはそれで何かしらの経験値は上がったと思いたいですけどもね。
切り出したパーツたち。
マチ部分は、今回もヤギ革を使います。まだまだ大量にありますからねw
そう言えば、このヤギ革のハギレ詰め合わせを買った東急ハンズは、「ハンズ」に変わった今も健在で、レザークラフトコーナーもちゃんと残っているのを確認。
とりあえず安心しました!
車で行く感じの距離にあるので、そこまで頻繁には行ける訳ではありませんが、とりあえず行ける範囲にある、というのはとても心強いんですよね。
ここまで順調です。
ここで少し脱線します。
今回の作品も、自作の刻印は使えないので、以前、スマホケースの時に作った、床革に刻印した革プレートを取り付けることにしました。
ぶっちゃけ余計な事だとは思いますが、捨てるのももったいないし、まぁ、どんな感じになるのか?も興味がありますのでね。
どこに取り付けようか散々に迷った挙句、正面の真ん中にw
接着箇所をガリガリと荒らして接着してから縫い付けます。
ちゃんとした道具です。
メインで使ってる菱目打ちは、クラフト社の4mmなのですが、そこに落ち着くまでに遠回りしたのでしたw
全く知識の無い時に、3mmの板状のセットを買い、4mmが良いらしいと知って、同じく板状の4mmのセットを買い、菱目打ち機を自作してからSeiwaの5mmのを間違って買ってしまってから、ようやくクラフト社の4mmのものを揃えて今に至ります。
今回はその、間違って買ってしまったSeiwaの5mm巾の物を使う事にしました!
理由は、敢てステッチを目立たせる為です。
ちなみに、4mmの板状のセットは、よく判らない時に一番安いセットをAmazonで買ったのですが、何度か使ってみて、どうも縫い目がおかしくなるので測ってみると、4本目とか6本目のやつは刃先の幅が全然揃っておらず、縫い目の幅がガタガタになる原因になってたのでした。
やはり、道具は ちゃんとした物 を買わないと、結局お金も時間も無駄にしてしまうのです。
5mm巾は、正直、間違って買ってしまったので、これまで一度も使ってませんでした。
なので、まだ刃先が樹脂でコーティングされたままです。
これをヌルっと剥がすのが何気に気持ち良いんですよねw
さて、サクッと菱目を開けて、ササッと縫ってしまって脱線は終了。
・・・見た目のデザイン的な話はさておき、ステッチが目立つ様に、という目的は達成出来ましたw
いよいよ、ファスナーです。
取り付ける前にまず、端の始末をしておく必要があります。
ダイソーの20cmファスナー。
初めてファスナー付きミニワレットを作ろうとした時に、適当にダイソーで買ったのが、この20cmのものでして、その時は、購入した型紙の指示によると30cm必要で、このダイソーのファスナーは使えませんでした。
何でも調べてから買うべきなんですけども、思い立った時に手元にないと取り組む意欲が一気に萎えちゃうので、出来るだけ素材や道具を手元に揃えておく、という欲望というか願望というか・・・ある種の癖があるんですよね。
これって、ガンプラとか作ってる人には多いんじゃないかなぁ・・・w
ダイアボンド!
以前から気になっていた、強力で有名なダイアボンドを入手しました!というか、まぁネットで買いましたw
ファスナーの端の始末ですが、今回は記憶だけを頼りにやってみることに。
Youtubeとかで確認しれば良い話なんですが、一回やっただけでどれくらい覚えてるかどうか?を確認したかったので、何も見ずにトライです。
レザークラフトを趣味にしてから学んだのですが、ボンドによっては、完全に乾燥させてから貼り合わせるタイプの物が割とあるんですよね。
少し前に、ブログで自転車のパンク修理(・・・というかタイヤ交換w)の話を書いたりしましたが、今までにパンク修理を失敗した原因の多くが、ゴムノリの使い方を間違ってた、という事にあるのを、この年齢になって理解しましたw
確か、こんな感じだったハズ!!
うーん・・・合ってる様な、間違ってる様な・・・?w
で。
ササッと菊寄せした訳です。

・・・う〜む・・・。

え〜と・・・
全然出来なくて笑ってしまいましたww
いや、初めての時ですら、もう少しはマシだった様な気がするんですけどねぇ。
何でだろう?と、途中で撮った写真を見返していると・・・
これ、角の部分ですが、両面テープがちゃんと貼れてませんよね?
どうしてこういう重要な部分なのに、適当にやってしまったんでしょうかね?
いやーマジで、そういうとこやで?
・・・と自分に突っ込みを入れるしかありませんw

全部剥がしてやり直し!
折角、貼ったテープも全部剥がして、最初からやり直します。
適当にやってしまうと結局こうなる訳で、何も良いことなんかありゃしません。

う〜む・・・w

なかなか・・・w
やり直しはしましたが、まぁそもそも下手クソなのは変わらない訳でww
まぁでも、多少はマシになったと思います。
まぁまぁこの程度なら、どうせ見えなくなる部分ですし、要するに変な皺が表面に出てこない様にコンパクトに折り畳むことが目的ですからね。ええ。
という訳で、いよいよ手縫いの工程に入っていきます。
ここまでは、特に大きな疑問点は湧いていませんが、そもそも元にしてるラウンドファスナータイプの型紙は、ちゃんとした職人さんが作った物なので当然と言えるかと思います。
ここからアレンジした事による弊害が出てきそうな予感がします。
アレンジと言っても、ラウンドタイプ→L字タイプへ変更するだけなので、何か大きな問題が出てくるとは思ってないのですが、どうなりますでしょうか?
  
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