パソコン記
エピソード31
2014.05.15

 最低なサービス 最悪なソフト 

さて。

Windows8.1を触って遊ぶ(いや、遊んでる訳では無いのですが^^;)毎日なのですが、そんな中、とんでもない事実に直面しました。

【最低なサービス編】


ハッキリ言って、この為だけに3万円近くとられる有名ソフト。

そう、MicroSoft Office2013です。

ネットでググるとすぐに出てくるのですが、この超有名かつ重要ソフト、突然エラーを吐くようになり、全く起動しなくなることがあります。

エラーの内容は、「ライセンスが〜」ということなのですが、当然、ライセンスは3万円くらい払って買ってますし、プロダクトキーもありますが、ライセンスが無いから使えませんとか言われますw いや、笑い事では無い

再起動とかの対処は基本的に受け付けません。

そうです。全く使い物にならなくなる訳です。はい。

ネットでググる話を最初に書いたのは、その症例が沢山報告されており、マイクロソフトのサイトでもQ&Aで取り上げられてるからです。

にも関わらず、修正プログラムを出さない最低さwww

もちろん、症状が確認されてるので、対処方法はネットを調べれば判ることは判ります。しかし、その情報にたどり着いて、そこに書いてある対処を自分で行える人はやはり少数でしょう。

マイクロソフトのサービスが、こんなに低レベルだったことに驚きを隠せません。

症状が確認されて、対処法も解説してるのですから、修正プログラムを配布するべきです。しかも、これ、今日や昨日の話じゃないみたいです。

最低です。

※尚、その後、この症状が解析され、問題を解決する為のツールが公開されました。ここを参照 (2018年10月現在)



【最悪なソフト編】


ハッキリ言って、今度もMicroSoft絡みです。はいw

ただし、MicroSoftが直接悪い訳じゃありません。

何らかのソフトウェアをダウンロードして、インストールする際には、それが誰であれ、何であれ、よくよく注意する必要があるのは当たり前ではありますが、時には酔ってたり、眠かったりするものですw

そんな時、英語ばっかりの説明文なインストーラーに出くわすと、思わぬ失敗をするものですが、まぁ、そんなのは自業自得と言えます。ええw

その相手が犯罪的な相手なら、です。

しかし、これがマイクロソフトの名を持つ相手ならどうでしょうか?


Yahooツールバーや、Googleツールバーのインストールを促されることなんてしょっちゅうありますよね?誰でも経験があるハズですし、私なんかは敢えてGoogleツールバーはインストールしています。なんせ便利ですからね^^;

そんなツールバーの一種にBingツールバーがあります。Bingはマイクロソフトの検索エンジンなので、それ自体は別に問題は無いのですが、そいつに紛れながら一緒に入ってくるとんでもソフトがあります。

その名は

Search Protect


こいつはまさしく最低な奴で、挙動はウィルスそのものです。とにかく、パソコンの正常な操作を邪魔しにかかってきます。

InternatExplorerを立ち上げると、Bingの検索画面しかでてきませんし、この設定を何度上書きして修正しようとしても全く出来なくなります。

そして、やがてか同時からは知りませんが、他に

System speedup

Advanced System Protect
Reg Clean
SystemWeak
Clip and Mark


なんて言うソフトも入ってきます。

こいつら、基本的にどれも同じですなのです。。

こいつらも、常に警告を発してきて、「パソコンの速度が遅くなってる」などと叫び続けやがりますwww

もうね、完全にウィルスですよ、こいつら。

幸いな事に、挙動がウィルスに似てるだけで、それ以上の悪さはしないようですが、滅茶苦茶にウザいんです、こいつら。

で、何が凄いって、こいつらを作って配ってる会社は「マイクロソフトパートナー」と堂々と名乗ってます。

・・・もうね。

削除の要領は、タスクバーで動作中のこいつらを停止させてから、アンインストールする感じで良いと思うのですが、ここからまだ凄いことがwww

この手の悪質なソフトをアンインストールする為のフリーソフトとかがネットに溢れかえってて、それらの内の幾つかが、さらに凶悪なことを始める、というwww

こんなの、すぐに取り締まれると思うのですがねぇ・・・野放しで数年経過してるようです・・・

最悪です。



引っ掛からないようにしましょう。