パソコン記
エピソード46
2020.04.24

収入が無い!なのにパソコンから火が!!



 前回の更新が2020年1月28日でした。

 ほぼ2カ月で、ごく身近な状況も、日本社会の状況も、世界の状況も激変しましたね。

 ちなみにその時点で、我が家では新型コロナウィルス世界規模の大災害になると予想していて、Windows10へのアップグレード作業なんかをやりながらも、地道に準備を開始して、マスクや消毒用アルコール類、トイレットペーパーや食料品などの生活必需品の備蓄を完了してたのでした。

 実はは2009年の新型インフルエンザ騒動の時に、強毒性ウィルスの蔓延によって、家から一歩も出られなくなる日々を想定し、かなりの失敗や無駄な出費もしたのです。

 当時は強毒性鳥インフルエンザのパンデミックが予想されてましたからね。実際は弱毒性豚インフルエンザだったので、大した事も無く済み、必死で対策してた自分達は随分と馬鹿な事にお金を使ったもんだ、と反省したりもしましたw

 が、その時に色んな知識と経験を得てたので、2019年12月下旬には中国の状況が気になってまして、今年の1月中旬の段階で、かなりヤバいかも?と警戒し、ある程度の社会的な混乱を予想してたのでした。

 もちろん、ある程度は予想してたとは言え、まさか本当にここまでの規模の超巨大災害になろうとは思いませんでしたがね・・・


 しかも、全く予想もして無かった事ですが、あれよあれよという間に2月の時点で仕事が激減し、3月以降はほぼ無職状態

 暇なので、新型コロナウィルス関連の情報を収集して分析したり、将来の事などをぼんやり考えたりな毎日。

 ともかく、何をしようにも頭の整理がつかず、というか、世界規模で社会そのものが活動を停止してしまったので、全く何もできない日々。

これは他の多くの自営業者さんなんかもそうだろうと思うんですが、ともかく固定費の支出を止めないと、数か月で致命傷になるんすよね。

 ところが、既に受注してるお客さんはいる訳で、仕事を止めたくても止められない。その売り上げも回収できる見込みが無い。

 まさかこんなハメに陥ろうとは全く予想してませんでしたねぇ。。。

 そんなこんなで、これまで生きてきた中で最大のピンチを迎えた、そんな矢先・・・

【目次】


 ・誰も居ない部屋でパソコンから出火

 ・パソコンの中を確認してみよう

 ・電源ユニット換装作業と発火したユニットの中身の検証

 ・消防も警察も出動した事件の顛末。




 パソコンから火が出ましたw はぁ?
(下の方に顛末を記録してますので、興味がある方は暇つぶしにどうぞ。)


 いや、正確には、たぶん出火しました。誰もその瞬間を見て無かったのでアレですが、状況証拠は揃ってますのでね。

 では、見ていきましょう。

 まず大混乱の後に突き止めたのがコレw


 はい!完全に火が噴出した後ですよね

 その結果、白煙が出て、我が家を大混乱に陥れ、挙句には消防局や消防隊、警察の皆さんにまでご迷惑をお掛けすることとなった訳です。

 6畳の部屋の半分より上が白く曇って霞んでしまうレベル。

 誰がどう見ても火災初期。


     どれだけビビりまくった事か・・・

      
・・・いや、マジで。


 メインマシンの電源ケーブルの差込口の上辺りに黒い焦げ跡がありますが、この動かぬ証拠を見つけたのは、事件発生から数時間後、事件前から事件後までずっと電源が入りっ放しで正常に動作してるこのマシンから、密かに異臭が出続けてる事に気付いた結果で、それまではなかなか煙の発生源が判りませんでした。

 発生源が判明しても、コロナ蔓延の中では買い物に行く訳にもいかず、というか店が営業しておらず、直ぐにネットで注文した電源ユニットが到着して換装作業を完了するまでの2日間、パソコンを使わない訳にも行かないので、ひたすら異臭に耐えました。

 しかも、火を噴いた電源ユニットで動いてるパソコンなので、いつ電源が落ちても当然という状況ですw

 その後、1週間以上を経過してもなお喉や肺が痛い、というコロナっぽい症状に悩まされています。



  では引き続き、このメインマシンをじっくり観察してみましょう。

 とりあえず、電源ユニット(PSU)を取り外していきます。

 上の写真の様に、ケースの外から焼け跡を見つけたのではなく、異臭の元を探してケースの側面パネルを開け、さらに鼻で匂いを追い掛けた結果、電源ユニットに到達しました。

 メインマシンの電源ユニットはこの、 ANTEC EARTHWATTS という奴です。これは換装作業が終わった後で、じっくり検証してみたいと思います。



 TSUKUMOで購入したBTOマシンですが、TSUKUMOさんは本当に仕事が丁寧です。

 個人的にはかなり信頼してまして、他に3台ほど調達してます。

 お陰で、こういう予想もしない事態においては、なかなか面倒な事だったりすることもある、という事を知りましたw

 しかし、その結果、更に信頼性は上がりましたが

 何が面倒だったか?と言うと、マザーボードとの接続部分とかも同様ですが、予期せぬ原因でコネクタが外れてしまう、という大事故を防止する為に、難燃性のガラス繊維入り粘着テープで、コネクタ同士の接続部がしっかり固定されてまして、基本的に外す事など想定されてないからです。

 こういう目に見えない箇所でも、しっかりとした仕事がなされてる証拠です。

 そんなこととは知らずに、力任せで外そうとして、そこそこ苦労しましたw

 意味が分かれば、外す方法は幾らでもあるので、剥がせるものは剥がし、剥がせない場合はテープを切れば良いだけの話でした。


 電源ユニットの換装作業は過去に何度かやった事がありますが、サーバー運営事業をやってた頃の話なんで、10年以上前ですね。一応、どこに何が繋がってたか?とかメモを取りながら、ケーブルを抜いていきます。


 これでほぼ全てのケーブルが外れました。



  さて、換装用の電源ユニットですが・・・しかし、電源ユニットの良し悪しなんてこれまで考えた事も無く、それなりに容量が大きくて、電源ユニットの規格である 80PLUS の ブロンズ 以上であれば何でも良い、と考えていました。後は値段が安ければありがたいなぁ・・・と検索した結果。




 こいつに決めた!!

 オウルテック RA2-750 RAIDERU 80PLUS シルバー ¥7,350-

 ネット上での評価も高く、しかもお手頃価格で、容量も650W→750Wとアップするし、しかも80PLUSのシルバー認証。ブロンズとシルバーでどれ程の違いがあるのか?は知りませんがw



 思ってたよりずっと安かったのですが、中身はしっかりしています。

 オウルテック
は日本企業なので、パソコンパーツによくありがちな、英語の説明書しか無いような物ではなく、ちゃんと判り易い日本語の説明書がありました。

 今まで何でもかんでも日本製に拘るのもどうか?と思ってたのですが、いざとなったらやっぱ信頼の Made in Japan ですね。ええ。
 (ちなみに本当はMade in Chinaなんですけどねw)

 ちょっと脱線ですが、中国製と言っても日本企業による中国生産品は、日本企業が設備を整えて生産ラインを構築し、品質管理をする訳で、要するに、現代社会では、製造国がどこなのか?はもうどうでも良く、どの国のどの企業が管理してるのか?が重要なのです。ええ。

 さて、脱線しましたが、作業を進めましょう。



 この左上のヤツを外して、このRAIDERUを取り付けていきます。



 ANTEC EARTHWATTS EA-650 GREEN という電源ユニットを外したのですが、ケースの内側を見ると右上にやはり少し煤が残ってますね。

 ではケースの外側はどうなってるでしょうか?


 
ガッツリですねw


 ケースの外側の方が激しいので、熱は外側に排出されたことが判ります。ちょっと煤が出た、というような甘い形跡では無く、完全に爆発的に噴出した痕跡ですよね。

 このお陰で被った大騒動や、心臓のバクバクによる体調不良、心の動揺について思い起こすと、普通に怒りが込み上げてきます


 今でこそ、こうやって火元も判明し、その規模も思ったより小さかったことが判ってますが、当時はこれらが全て不明だった訳ですからね。


 ま、ともかくさっさと取り換えてしまいましょう。



はい!完了!

TSUKUMOさんの様に効率的かつ美しく結束できませんでしたが、まぁまぁなんとか配線作業も完了し、とりあえず換装作業は完了。

もちろん、動作確認も完了。

これで、メインマシンについては問題無し。

(実はこの後、別の問題が発生したのですが、それはまた別のお話w)



  さてさて、パソコンそのものは無事に正常化しましたが、交換する事になった電源ユニットの検証作業が残ってますので、それを見て行きましょう。



 はい。

 改めて確認です。ちょっと判り難いですが、電源ケーブル差込口の左上が焦げてます。

 ANTEC EARTHWATTS EA-650 GREEN 80PLUS BRONZE

 アメリカ製のこの製品、ちょっと調べてみると・・・



 

・・・めっちゃ燃えてて草ww

 

 検索すると発火事故の例が大量に出てきます。・・・マジか・・。

 買って数日で発火とか、数か月で故障とか、3年持てば奇跡だとか、山ほど報告が上がってました。全然知りませんでした

 途中で改修されたらしく、それ以降の製品は問題無くなったらしいですが、それもこれもが10年近く前の話で、10年前にBTOマシンとして購入して、そのまま特に何のトラブルも無く使えてた訳ですが、これは運が良いというのか、逆に悪いというべきなのか・・・


 では、真後ろから見てみましょう。



 中がどうなってるか?までは判りませんね。左上周辺がやや焦げてますが、塗装色が濃い緑なので、ちょっとよく判りませんねw

 では分解していきましょう。




 裏側のこの下側の赤丸の中のネジを外すと封印が破れるので保証は効かなくなりますが、10年前購入ですし、そもそも補償なんか求める気もありませんのでねw




 で、後部のこの赤丸の中のネジ。上の2つに加え、これら4つのネジを外すと分解できますが、丁度、黄色の丸の所にシリアルナンバーがありました。

 価格.comのレビューにどなたがが書いてた情報によりますと、シリアルナンバーが

 〔DT1204〜〕 より以前の物が、事故の可能性のある製品ということです。





 はい!思いっきり当てはまってますねww

 ま、そんな事など知る由も無し。約10年もの間、何のトラブルも起こさずに動いてくれてた訳です。

 では、いよいよ分解。





 う〜ん、この・・・

 よう焦げてますなぁ




 よう溶けてますなぁ・・・



 PCB基板が熱で変形するレベル。

 ネットで検索すると、この同じ場所が燃えた事例が沢山あるので、完全に欠陥製品だったという事が判りますね。 今更にも程がありますが。。



 赤丸の中の、この小さな抵抗?かな?が大量に並んでる場所が火元っぽいですね。黄色丸が正常な状態。

 普通は、手前の保護用の樹脂板まで完璧に溶けるほどガッツリ燃えると、当然ながら断線やショートが発生して、パソコンの電源が落ちて気付かれる訳です。あるいは、二度と電源が入らなくなることでも、電源ユニットの事故だと気付く訳です。

 丁度、この赤丸の中ですね。



 ところが、今回の我が家の事故の場合だと、奇跡的にも断線やショートが発生せずに電源ユニットが正常に動作を続けた訳です。

 事故発生後も、普通にパソコンが使えてたので、電源ユニットどころか、パソコンそのものに疑いを持たなかったのです。

 その結果、平和な朝、突如として家中に異臭が漂い始め、誰も居なかった部屋に白煙と異臭が充満してるのに、その原因が全く掴めず、激しい焦りと緊張で倒れそうになりながら、結局は、消防に連絡することとなった訳です。

 とりあえず、今は原因が判明し、不良品であった電源ユニットも交換済みなので、どうにか落ち着きを取り戻しました。

 以下は、事故発生当時の模様ですw



  「事件の顛末」

 さて、非常に凶悪極まりない新型コロナウィルスの世界的蔓延、パンデミックの影響で、急激に個人事業の業績が悪化して既に2カ月目に入ろうとする苦しい日々が続いてます。

 そんな2020年4月のある日。

 いつも通り朝方まで眠れませんでしたが、別に早く起きる用事がある訳でも無く、夜中までのんびりと調べ物をしたりして、朝方に寝床に入りました。そこそこ酒も飲んでますので、昼過ぎまでゆっくり寝て、酒を抜いてから近所に買い物にでも行こうかなどと考えながら寝床に。

 

 ・・・で。



 まだ寝入ってから3時間か4時間くらしか経たないのに、家族の大騒ぎする騒音と、起こしに来た娘の大声で飛び起きました。


 「火事ー!火事ーっ!起きてーーっ!!」


 ええ。心臓が口から半分くらい飛び出た状態でw、速攻で飛び起きて火元であろう階下へダッシュ!!


 確かに家中に焦げ臭い異臭が漂っており、家族が指さす私の仕事部屋に飛び込むと、なんと!白煙が天井付近に漂っており、ともかく物凄い異臭です。

 酒が抜けてないままの超寝不足で、しかも飛び起きて即座に全力で動いており、しかも直面してるのが自宅の火災。

 人生初レベルの心臓バクバク状態のまま、身の危険を感じつつも、一気に部屋に飛び込んで、まず窓を開け放ち、火元を探します。

 白煙は外に流れ出て・・・物凄い異臭の中で、火元を探すのですが、それらしい場所からは焦げ臭い匂いは確認できません。いや、語弊がありますね。

 家中が焦げ臭いのですが、その発生場所が全く不明なんです。

 脳内では、どこかで赤い炎が蠢いてる筈だと想像してて、それを見つけて次の行動を決めようと必死に探してるのですが、それが見つからない!

 もちろん、一刻も早く見つけて鎮火しないと取り返しがつかなくなるのは明白な訳で、ただただひたすら焦りまくって半狂乱で火元を探しました。


   え〜と・・

 物凄い体調不良とストレスで吐きそうw



 とにかく気が焦り撒くって、どうすれば良いのか判らないまま、天井裏を覗いたり、邪魔な荷物を運び出して、死角になってる場所に異常が無いか確認したりする内に、ひょっとして、古い家だし、最近、猫かイタチかネズミか判りませんが、ガサゴソと天井裏や、隣家との間で活動し捲ってるので、これは漏電とか言うアレじゃないのか??


と思い始めました。壁の中での漏電からの火災とかよく聞きますからね。


 そこで、そういうのはこれ以上、素人の自分があれこれ推測してても意味が無いので、そういうチェックをしてくれるという業者の電話番号を、強烈な異臭漂う仕事部屋の中、24時間年中無休で常に電源が入りっ放しの仕事用パソコンがその場にある訳なので、そのメインマシンを使って検索。

 検索して一番最初に見つけた業者に電話して状況を告げると、「煙が出てる時点で火事の可能性があるから、そんなもん対応できませんよ!それより119番へ!」と説得されましたw そりゃ確かにその通りです。


 で、迷ってる時間の余裕も心の余裕も無いので、ともかく消防へ連絡する事に。


 この時点で、既に叩き起こされてから1時間以上経過。


         物凄く吐きそう・・・


 とりあえず、一回落ち着いて状況を再確認。この時点ではまだ炎が上がるでもなく、それ以上、煙が蔓延するでも無く、強烈な異臭はするものの、そもそも最初にどこから煙が出たのかが不明。

 最初に換気した後、煙は全く出てない様に見える。

 この状況で 「119」 すると、緊急出動となる消防の方に迷惑が掛かる様な気がしたので、やはり異臭漂う部屋の中でメインマシンを使って検索。

 市の消防局の代表番号に掛けて、指示を仰いでみる事にしました。

 すると、非常に丁寧に対応してくださり、消防局の方で対応を検討しつつ、同時にともかく直ぐに消防隊は急行させます、との事。

 ああ・・この安心感!!

 ものの3分も掛からずにサイレン音が近所に響いて来、消防隊と警察が到着

 さて、消防車を残したまま、数名の消防隊の皆さんが先に走ってきてくれて、一気に家中をチェックしてくれて、色んな機材で状況確認して下さったのですが、確かに異臭はするものの、、、



    ・・・原因は不明。


    え?どういう事???


 消防士数名と警察官と一緒に原因を考えたのですが、やはり不明。


 そんなこんなで出た結論は、「こんなに長い時間経過してるのに、火も煙も出ないし、そもそも、物が燃えてる反応が見られない。」という事で、「火災では無い」という判定。
可能性としては、何かがショートして、一時的に煙が上がった可能性があるので、電気のコンセント周りとかよく掃除して確認してみてください、との事で、再び何かあったら、即座に119に連絡してください、との事でした。

 とりあえず皆さまに感謝とお詫びで、頭を下げ捲りながらも、一応は安心して、ともかくどうして白煙が上がってたのか?異臭の元はなんだろうか?を腰を据えて推理してみることに



 まず、白煙ですが、この仕事部屋から発生した事は確実ですが、最初に窓を開けて換気した以降は、どこからも煙は出てません。

 次に異臭ですが、個人的には「半田を溶かしてる時の匂いに似てるな〜」と思ったのですが、家族の意見を確認すると、難燃性の樹脂が炙られた時の匂い=鍋やフライパンの取っ手が燃えた時の匂い、という意見。

 なるほど、どっちにしても、木や紙などの可燃物が燃える匂いでは無い、という事で意見が一致。消防隊の意見もそうでしたしね。

 部屋の窓を全開にしたまま、色んなキーワードで検索を続けながらしながら、「それにしても、いつまで経っても異臭が収まらない、というか、めっちゃ臭い・・・というか異臭がまた強くなってきてるんじゃね?」と思って、またも異臭の元を探し始めたのですが・・・

 部屋の隅々まで探した結果、どう考えても自分の足元、今、検索に使ってるメインマシンの本体がある場所が一番匂いが強いという結論にw

 部屋はもう何時間も換気を続けてるのに、いつまで経っても、メインマシンを設置してる足元からまだ臭気が出てきてる気がするのです。え〜と・・・

 とりあえず、マシンの電源は落とさないで、そのまま側面のパネルを外してみると!




おぅ・・・ここやん・・・

完全にここですやん・・・





 メインマシンから焦げ臭い臭気が出てることが判明。何度も確認しましたが、煙は出てません。


 一旦、メインマシンの電源を落として、窓は全開にしたまま、寝不足とか二日酔いとかストレスとかで倒れそうなので、ともかく一回寝ましたww


 さて、1時間程ですがぐっすりと寝たので、今度はある程度は頭が働きます。

 寝てる間に、仕事部屋の異臭が収まってきた様に思えたので、確認の為にメインマシンを立ち上げてみました。

 すると程無くして、再び異臭が発生し始めました。

 完全にここですね

 そのまま側面パネルを外し、異臭漂う中、各パーツに鼻をあてて、匂いを嗅ぎ続けると、どうも電源ユニットが一番怪しい、という結論に。

 しかし、別に熱くも無く、ファンも正常に回転してますし、何よりも、パソコンが正常に動いてます。既に何度か電源オン・オフもやってますが、異常はありません

 このメインマシンの電源ユニットは、


 ANTEC EARTH WATTS EA-650 GREEN 80PLUS BRONZE


 で、それを検索した結果!!www

 発火、発煙の報告多数のヤバい製品でしたw ただし、そんな話は10年くらい前の話。


 消費者庁の事故データにも、、

  直流電源装置(パソコン用) 事故情報ID:0000172881
  電源変圧器           事故情報ID:0000171273


 と、2件あがっていて、実際の事例は、検索すれば出るわ出るわww

 更に調べてると、価格.comの口コミに、「DT1204以前のもの」がNGという指摘があり、それ以降は対策がなされたようですが、まぁそういう製品だったという事です。


 いやぁ〜・・・全然知りませんでした。

 というか、電源ユニットに何を選んだかとか記憶に無いし、そもそも、選ぶ時もそこそこの奴を適当に選んだだけで、詳しく調べたりしなかったんですよね。

 そして、これまで全くもって何の問題も無かったのですし、当然ながらそんなヤバい物を使ってる意識も知識も無く、もう10年近くも、このi7 2600K搭載のメインマシンを使ってきたのでした。

 トラブった報告を見てると、早ければ購入から数日とか数か月、長くても3年程度で火を噴くとんでも無い製品だった様ですが、我が家の場合は、ほぼ365日・24時間つけっぱなしという使用頻度で、10年近くも全く何の支障も無く正常に動作してたのです。

 これはめっちゃ幸運だったというべきなのでしょうか!?非常に複雑な気分です。ええ。

 しかもですよ!?

 不具合が発生したという全ての報告で、突然の発煙や発火、あるいは突然電源が入らなくなった、というハッキリした異常があるので、即座に電源ユニットの異常だと判明しするのですが、我が家の場合は、無人の部屋での出来事で目撃者がおらず、その上、発煙した後も、パソコンから煙が上がったという痕跡は全く無いまま、パソコンそのものは普通に動作し続けてたので、パソコンの電源ユニットの発火現象なんて、微塵も疑わなかったのです。本当に全く何が起こったのか判りませんでした。



 ・・・こんなもん判る訳ないよね!?ww


 ようやく原因が分かったので、交換用の電源ユニットを注文。急いでるので、買いに行きたかったのですが、新型コロナウィルスの影響で、そもそもパソコンパーツを置いてる大き目の商業施設は閉鎖してたりしますので、当然ながら、Amazonで良さそうなのを探して注文。到着まで2日・・・

 その間、電源ユニットの基板が燃えてるだろうメインマシンは、普通に動作はしてるのですが、ともかく匂いがヤバくて、鼻と喉がやられてしまい、事件発生の時以降は煙こそ出てないのですが、匂いは家中に漂い続け、家族全員が同じ症状に。

 もちろん怖いので、使わない時は電源を落としてるのですが、1日に数回は、メールの確認とか、仕事の確認作業で電源を入れます。すると、普通に起動し、普通に動くのですが、同時に樹脂が焼ける様な匂いが発生します。

 匂いの種類に関しては、私が最初に感じた通り、半田が焼ける匂い、というのが正解だった様です。

 家族全員が、喉の痛み、食欲減退、という、コロナ的な症状に悩まされて、そもそも感染してしまったのかも?という疑心暗鬼に襲われ始めましたw


 そんなところへ、新しい電源ユニット到着!

 早速、換装作業に入ります!!

 ・・・思えば、このマシン、グラフィックボードやCPUクーラーも換装してきた訳ですが、約10年を経ても全然現役で使えてるから凄いもんです。ホントにありがたい限りです。

 電源ユニットの換装作業自体は、ついでに普段できないレベルでの内部の掃除とかもやりながら、2時間くらい掛かって完了しました。


 とんでもない世界的大災害に見舞われて気が重い日々を過ごす毎日の中、こんなとんでもない事件に遭遇し、瞬間的にかなり強烈なストレスを受け、たぶんそれなりに寿命が縮まりましたが、結果的に、またメインで使ってるパソコンの寿命が延びたり、その安心感で私の寿命もまた延びて、要するに、寿命に関してはトントンかちょっとプラスで終わった気がした事件の顛末でしたw

ま、仕事が無い日々はまだ当分続きそうなのですがね・・・