[補足]
ガンダムというネーミングですが、一応、通説では、「GUN:銃」と「フリーダム:自由」を足した結果だそうです。
GUN+(Free)DAM。
ま、そんなことはどうでも良いのですが、この作品を見たことが無い方に、くどくどと説明して私の文章力では、その魅力の1ナノミリもお伝えできません。
実際に放映された時代背景ですが、1979年。この時代のTVアニメで、ロボット物と言えば、いわゆるマジンガーZを代表とする「巨大ロボット」による「勧善懲悪」のヒーローものがメインでした。
しかし、この「機動戦士ガンダム」はあろうことか、「戦争アニメ」だったので、当時は全く人気が出ず、予定されていた放送数より早く「打ち切り」とされました。(後半部分で、予定されていた脚本を書き換え、予定より短くされ、早くに最終回へと繋ぎ変えられたのです)
その数年後、再放送されたのですが、何と!!
ここで大爆発!!
(私らは、この再放送組みです)
それまで、何故か「主人公」がいつも格好良い奴で、女の子にも不自由せず、しかも「地球を守る」ばっかりの子供アニメ(ロボットもの)だったのですが、この作品は、主人公が、今で言う「オタク&引きこもり」で、しかも普通の子供のように「我がまま」。
で、いきなり宇宙人が攻めてきたりする訳ではなく、人類同士の戦争に立会い、家族を亡くし、友人を亡くし、仲間を亡くし、という、まさに戦争の中に取り込まれていく、というリアルなアニメだった訳です。
作品を全て見れば判るのですが、それまでのロボットアニメとの対比で、もっとも顕著なのは「主人公の敵も-”同じ人間であり、やはりそれぞれの人生を生きている”ということが、毎回毎回、どこかで描かれている為、単純な敵・味方という価値基準が成立しない、というのが、やはり、それまでのアニメ作品を、大きく異なる点かと思われます。
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-1/144スケール 白い悪魔君! はい!-
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とぅりゃぁぁ!!買ってやったぁぁ!!
これが、噂の連邦の新型モビルスーツ。
いや、実は20年前のブーム当時、運良く、何度か買えたのですが、全く不満はありませんでした。
正直、\300ながら、非常に完成度の高いキットだと思います。
もちろん、現代では、既に多くのバリエーションがキット化され、特にHGUC(後に紹介します)のキットと比較すると、とても見れたもんじゃありませんが、当時の子供にとっては、まさに夢のプラモデルだったことは間違いありません。
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さて、おもむろに箱を開けて、ビニール袋を破り、中身を取り出します・・・
ウッハー!パーツ、少なすぎ!!(←いや、この時点で私は既にHGUCを完成させていますので、こんな感想なのですが、そこら辺はご理解くださいましw)
後、後日に譲りますが、ビームサーベルが4本ついてますね?
これは、全く記憶にないのですが,この内の2本を短く切って、ランドセルに接着するのか?(( ;゚Д゚))ガクガクブルブル
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↑で、これが完成見本(兼、設計図:ガンプラは全てこの構成です。)
いやぁ!なんとも懐かしい限りです!
ええと?
・・・ビームサーベルはどするのかなっと?
・・・「背中に接着する場合」 お!これこれ!何々?
「1cm程度に・・・・折る」
やっぱりでした・・・orz
という訳で、昔の1/144:ガンダムを、少しずつレビューしていきます。乞うご期待!!
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