レザークラフトに挑戦
No.11
2021.07.13
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【 初めてのレザークラフト 続編 その2 】
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ネジ念の謎に苦しんだ結果、またもや作業が中断してしまいましたが、結果的に何かしら学んだり出来てると思うので、あまりクヨクヨせずに前進して行こうと思います。
【目次】
・マルチステッチンググルーバー
・キーホルダー作りを進めます。
・どうにか作れはしたものの・・・
前回、菱目打ち用のガイドラインを引くのに、ネジ念を使ってみようとして、どうも思ってた事と異なる事が発生した模様なので、今回は、同じく、ガイドラインを引く為の道具である、「マルチ・ステッチンググルーバー」を購入してみました。
今回は、ちゃんとSEIWAの製品を購入。
もうね、道具に関しては、基本的にちゃんとした物しか買いませんww
レザークラフトに関して言うと、SEIWA、クラフト社、共進エルの三社か、それらを取り扱ってるレザークラフト専門店でしか買っちゃダメな気がしていますw
素材である革や、消耗品などはまた別なのでしょうけど、工具に関しては、これら三社か、工具メーカーとして信頼のおける企業の製品じゃ無いと結局は買い直しになります。
マルチステッチンググルーバー。
使って直ぐにカバーを付けてから撮影したようで、
写真をよく見ると、刃先に保護カバーが付いてますw
「マルチ」と名がついてる通り、複数の使い方が可能です。
基本的に、ステッチンググルーバーという道具は、菱目打ちのガイドラインとして、溝を掘る道具です。
今回、初めて使った訳ですが、思った以上に簡単にスジボリができました。かなり切れ味が良いので、少し真面目に練習しないと、革を台無しにしてしまいかねませんw
そしてここからが「マルチ」なんです!w
(なかやま筋肉君、昔から変わらず面白いですねw)
先端パーツが交換可能となっていて、溝を掘るのではなく、普通にラインを引く事も出来るのです。
これがあれば、ネジ念は不要ですね。 ま、ちょっと根に持ってる訳ですがw
・・・将来的に必要になれば、ちゃんとした物を買おうと思います。
マルチステッチンググルーバーで、菱目打ちのガイドラインを掘ったので、いよいよ菱目打ちの段階に突入です。
打ち終わってから慌てて撮影w
打ち終わってから撮影した事はともかくとして、実は、始点と終点には、目打ちで印を付けてたのですが、その印の位置は適当だったのです。
あまり考えずに目打ちをし、考えずに菱目打ちを開始し、カーブの部分をどうすれば良いのか判らないまま、二本目や一本目を使って適当にやり過ごしての終点到達。
偶然にも、目打ちしてた穴と、菱目打ちの最後の穴が一致しましたw
最後の直前になって、「あ!考えて無かった!!やばいかも!?」と、ちょっと焦ったのですが、偶然に救われました。
菱目打ちを行った事で、直線部分が歪にw
これは、どう考えれば良いのか、初心者の自分にとってはまだ良く判って無いのですが、菱目打ちを打ち込むと、その分だけ革に歪が生じます。
こんな素人の練習だとどうでも良い事なのですが、ちゃんとした作品や商品だと、たぶん駄目ですよね? 革が薄い事と、菱目打ちが太すぎる、という事なんでしょうかね。
それと、菱目の穴のサイズと、糸の太さについても、ちょっと勉強が足りず、まだよく判っていません。たぶん個人の好みの問題だという話になりそうなので、とりあえず良さそうだと思って買った、手持ちの物を使っていきます。
だいぶ真っすぐ縫えた気がしますw
コインパースを縫った時よりは、ほんの少しだけマシになったと思うのですが、やはり始点と終点の、つまり「始末」が不細工ですね。
縫い終わりは、何度も練習したのですが、練習の途中でも、何が何だか判らなくなってしまうんですよね・・・w
普通に理解力と練習が足りないのでしょうけども、動画で何度も観てるのですが、なんか判った気にだけなって、実は全然理解出来て無いんですよね・・・これが。
まぁ言ってても仕方が無いので、先へ進みます!
今度は、バネホックの取付。その後、コバを磨いて完成です。
まずは革ポンチで穴開け。サックサクに開きます。
オスパーツを取付。静かに作業出来て快適です!
革ポンチを使う際は、菱目打ち機の台座に100均のカッターマットを敷くと、以前に引き起こしてしまった大事故は起きませんw ゴム板では柔らか過ぎるのです。
※革ポンチの切れ味が良い場合は、専用ゴム板で問題ありません。念の為w
という訳で、メスパーツを取付ければ、残りはコバ磨きだけなので、ほぼ完成です。
・・・大体、こういうのはネタ振りで、何か問題が発生してるものですw
バネホックは、これまで何度か取付た経験があるので、あまり問題視してた作業では無かったのですが、どうもおかしな事に・・・w
まだ取付けてないんですが・・・・
まだ取付ける前の段階で、一応、位置合わせをしてみた結果、どうも真ん中になってない気がするのです。
これ・・・気のせいなのかなぁ?
ちゃんと測って位置決めして、ポンチ穴も真ん中に開けたつもりなんですがね・・・
取付てみました!!
どう見てもズレてますやん!!www
・・・えーと・・・なんでですかね?
んー・・・かなり不細工ですね・・orz
そうだ! ピンオンリールを格好良くすればたぶん気にならないからセーフ!!
・・は?
左はダイソーのシルバー 右は専門店で買ったアンティーク色
ピンオンリールを、ちゃんとしたレザークラフト用品を扱うお店で買い直してみました。色はアンティーク・ゴールドと呼ばれる良い感じの色です。比較すると、やや小振り。
お値段は、実はそこまで高く無く、このアンティークなヤツは、1つ150円以下ですが、ダイソーの方にはDカンを追加したり、二重リングも交換する必要がありそうで、110円+αになります。
見た目的なメリットを考えるても、結局は100均より、ちゃんとした物を買った方がかなりお得だと思います。
あくまで、この場合は、です。100均には100均の良さがありますからね。
まぁしかしw
もちろん、そんな事で何かが誤魔化される訳も無く・・・
一応、これで完成にしたかったんですけどねぇ・・・
イメージ・スケッチの通りには完成しました。
クラフト社の、このキットは コインパース = 小銭入れ なのですが、そこにキーホルダーを始め、色んな金具類を加わえたことで、一応、これら全体で、私の第一号作品、という事にしたいと思いますw
キットの型紙をそのまま使ったとは言え、生まれて初めて作ったレザークラフト作品としては、そこそこ満足はしてるのですが・・・
キーホルダーのホックの位置が、気になって気になってwww
なかなか思うようには進まないものですw
修行は続きます。。
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