パソコン記
   


  前もって宣言しておきますが、私は未だにパソコンについては素人です・・・。
が、色々と試行錯誤をしてきたので、自分のパソコン歴についてどこかに足跡を残したく、このページを設けました。

 私が初めてパソコンなる物に触れたのは、1980年頃でした。NECのPC-6001は確か、「マイコン」という愛称だったと記憶しています。 ==>(「パピコン」が正しい愛称でした・・・。)これは、当時破格の安さ¥89,800だったと思うのですが、本体の上面がキーボードになっており、ディスプレイの前に本体を置いて、本体の上面を直接叩くのです。本体には拡張スロットが1つあり、ROMカセット(カードでは無い・・・。)を差し込んだりします。(殆ど使った記憶が無い・・・。)(-_-;)

NECのサイト内に資料がありました。
NECのサイトからも消え去りましたw

WikipediaのPC-6001に関するページはコチラ。

 「ドライブ」はありません。(^^;)どういう意味かと言うと、当時はフロッピーもCDもHDも無かったのです。外部記憶装置は主にカセットレコーダーでした。そう、あの「カセット・テープ」です。
データ・レコーダという名前の「カセットレコーダー」にカセットを入れて「録音」するのが、データの保存法だったのです。「ピー・・・・ガ〜・・・」という”音”(今でもアナログモデムで似た音が聞こえる。もう、殆ど聞くことが無くなりました・・・FAXの通信中の音くらいでしょうか?)でデータのやりとりが行われていました。

 この当時が第一次?「パソコン・ブーム」だったのでしょう。小学生だった私は意味も判らないまま、雑誌に掲載されているゲーム・プログラムをパソコンに入力しては遊んでいました。

 中学生になると友達の家にもパソコンが現れ始めました。上位機種のPC−8001や富士通のFM-7、そして未だによく判らないのですが「MSX互換機」という物も登場しました。この頃には一部のマシンに5インチのFDドライブが装備されていました。その読み込みの早さに驚愕したものです。

 友達の家で最新のゲームを楽しんでしまうと、自宅のマシンがいかにも物足りなく感じました。また、そういった他人の家のパソコンは本体とキーボードが分離し、現在の様な薄っぺらい物になっていましたが、それも何故か非常に羨ましかったものです。ここで、一端、私の人生からパソコンは消えて無くなります。(高額な最新機種に買い換える程、パソコンの必要性が無かった・・・。(^^)/~~~)ちなみにPC−6001で最後に購入し、遊んだゲームは「タイニーゼイビウス」でした。ゲームセンターでどっぷりとはまった「ゼビウス」のPC−6001版でした。(和訳:「ちっぽけなゼビウス」・・・。)

そして、再び私がパソコンと出会ったのは、それから約10年後の事でした。