-釣り記-

【その2】


まず、手元に何があるのか?確認する為に、これまでの釣り経験を振り返ってみましょう。

小学生時代に沢山あった装備類は、既に何も残っていません。(竿とかリールとか結構あったような・・・)

15年ほど前、仲間同士でキャンプに行った時、途中立ち寄ったどこかのホームセンターで、確か1セット/1000円で、リール付きの「釣具セット」を2つ買いました。
簡単な浮き釣りの仕掛けも付属してました。その時は、結局、ミミズを掘ってきての、餌釣り。

10cmくらいのバスを1匹釣っただけで、この道具は長らく使うことも無く封印されましたw

次にこの封印が解かれたのは、それから更に5年ほど経過してからでした。

友人がバス釣りに誘ってくれたので、同行することに。
私の装備は、先の1000円のセット×2です。
現地へ向かう途中、釣具屋へ。ここで、バス釣り常連の同行者達は、皆、思い思いの装備を整えていきますが、私は自分の装備に何が足りなくて、何が必要なのか全然判らないまま、見よう見まねでルアーやワームなどを購入。

ロッドやリールを購入する仲間とは違い、薄給のサラリーマンだった私。趣味に使える小遣いなんて2〜3千円くらいしか持ってませんでしたw

一応、スナップやより戻しなども買ったので、それらを入れておく小さなタックルケースも購入。

夜明けから釣りを開始して、昼までには、私の1000円セットの竿が折れていました!!(笑

この竿はプラスチック製の振り出し竿(テレスコ・ロッド?)でしたが、キャストする度にリールと竿との間に掛かる負荷に耐え切れず、リールを竿に固定する場所が割れてしまったのでした・・・w

たぶん、ルアー釣り用ではなかったんでしょうね。餌釣り用仕掛けが付いてた訳だし。

それから数時間後には、もう一本も全く同じ様に壊れ、仕方なく、割れた場所を釣り糸でグルグル撒きにし、その上からビニールテープをグルグル撒きw ま、そんな状況で何か釣れる訳もなく・・・帰りに竿は2本とも燃えないゴミとして廃棄しました。

さて、小学生時代に釣りから離れて以来、釣りをしたのはこの2回のみです。

本題に戻りましょう。・・・手元には何が残ってるでしょうか?

・プラスチック製のリールが2つ。一つはラインすら撒いてありません。割れた竿の補強に使ってしまいましたからw
・餌釣りの簡単な仕掛けが幾つか、他にスナップなどの小物が入った小さなタックルケース。
・朽ち果てたルアーと腐ったワーム少々。

上、セットに入っていた簡単な仕掛けとその他付属品一式。何故かこれが6セットくらいあるんですが・・・w
もう全く記憶に無いのですが・・・たぶん、1セットに3つ入ってたのでしょうね。

で右側は何年も前のワームの残りと、どういう経緯でこうなってるのか、これも全く記憶にないルアーの残骸。

・・・う〜ん・・・www

とりあえず、まずは竿(ロッド)が無いとどうにもこうにもw