パソコン記

<2007年頃のお話です。>


 

 2009年まで戦える装備を得た我が家ですが、大きな投資でした。2台のパソコン・・・合計約16万円もの出費です。

 何の蓄えも無いまま、気合だけで独立してから、既に2年。ようやく、定期的に仕事を得れるようになりつつあり、収入もかなり安定してきましたが、とは言え、贅沢できる状況になった訳じゃ、全然ありませんので難しい判断ではありました。

 しかししかし、何とかXP搭載機をGETした訳ですし、割とハイスペックなデスクトップと、ロースペックながらもハイ・コストパフォーマンスなノートが、我が家に登場したことはありがたいことです。

 正直、格安での購入と言えるでしょう。(^^)/

 2007年1月末にて、メーカー各社はWindowsXP搭載機の販売を終了し、WindowsVISTAに一斉に切り替えることが、既に公に発表されており、VISTA発売後は、当然ながら全ての新品パソコンにVISTAが搭載される訳です。

 メーカー各社は、このタイミングに合わせ、新製品を続々投入する予定であり、その為に販売店は、XP搭載機の在庫を一斉に処分したかったから、これほどの叩き売りとなったのだと思います。というか、そうなのです。

 ここで、パソコン歴での判断格差(?)が生じる訳です。

 新しいOSというのは、通常、必ずといって過言ではないほどに、”初期不良”を持っています。

 その初期不良によるデメリットが、”新しい機能”によるメリット以下であれば、ま、ま、新しい物を選ぶ方が先々を見れば正解なのですが、普通はただのデメリットでしかありません。

 そしてそして、普通は新製品ほど販売価格は割高なのです。

 つまり、、、パソコンの場合、よほど慎重にならないと、特に業務でパソコンを使ってる場合、最悪は業務に大変な支障を来たすのです。

 新しいOSによる業務被害は、正直、洒落になりませんので。

 さて、叩き売りによる格安でXPマシンGETなのですが、ここでマイクロソフト社による新しい発表が。


 XPのサポート期間を2014年まで延長wwwwwwwwwwwwww


 なんか、ロシアン・ルーレットでの賭けに勝った気分ですw 2014年まで戦えるマシンを、非常に格安で入手していた訳です。


 更に、というか、そして・・・

 出荷開始されたWindowsVISTAwwwwww 評判悪過ぎ!!もっとも出来の悪かったWindowsMeと比肩する程とまで言われている様です。

OSが重い。搭載メモリの推奨容量が1GB。 ・・・にも関わらず、ショップでは512MBしか搭載していないものばかりw 実際に触った人の感触では2GBは必要とのこと。
★XPまでに標準化されている各ソフトウェア(フリーウェアも含む)が、VISTAに準拠出来ていない事。
この問題によって、現在まで使用してきた様々なソフトが使用できなくなるのです。ま、徐々にVerUPされて対応していくのですが。
周辺機器も当然ながらVISTAには対応していない訳で、各社のドライバ配布を待たねばならないケースが結構ある。
★マシン自体の不具合報告の多さが笑えない。これはOSとBIOSとの絡みなのでしょうか?私には判りませんが、かなり多いようです。
★ユーザーインターフェース部分も、退化したのでは?と皮肉られている始末です。

 いやぁ、勝った!!(・・・誰に?w)

 しかし・・・問題は無い訳ではありません・・・orz

 実は、業務使用しているパソコンですが、万が一、このNECのXPマシンが壊れた場合世の中にはVISTAマシンしか販売されていないので、 一気に苦境に追い込まれることになります。

  ・・・実は結構深刻なのです・・・orz