-釣り記-

【その17】


【19/100回目】
 ・・・とりあえず、100敗までに 釣れた&食べた のでもうこのカウントは今回で一応終了

さて、前回、真夏の波止で初めてサビキ釣りを経験し、この企画開始(2004年開始w)以来、初めて何かを釣り上げることに成功!しかも、一気に 料理→食べる までを達成しました。

しましたので。

調子に乗って再び同じ場所へ出動。

今回の課題は・・・特に無しw

とにかく、夏の間にもう一回くらい経験しとこう!という事で出撃しました。



 
 朝マズメは無理なので、途中でアミエビを購入し、昼過ぎに現地到着。

 今回は、前回使った仕掛もあるし、アミエビだけ購入しました。

 もちろん、今回はお徳用3kg-980円。
 

子供用に買っておいた安いロッドが現地でいきなり折れてしまうというアクシデント発生

 しかし、予備でダイソーロッドを持って行っていたので、難を逃れました。


 ちなみに、前回もこのロッドは大活躍しました。

 今回は、このロッドが固い為に、小さなアジの引きをもっと子供達に体験させたいので、新しく購入しておいたのですが、、、ま、安かったので、気にしませんw

 リールはDAIWA JOINUS2000 これも予備で購入し、持って行ってたものです。
 仕掛は、前回使ったものを洗って干しておいた大阪湾サビキで、サビキは、前回ピンクスキンを使ったので、今回はハゲ皮です。
 

 ちなみに、前回も今回も活躍の場面はありませんでしたが、メゴチバサミです。

 正直、第一精工のワニグリップが欲しかったのですが、え〜と・・・高いのでw

 この300円のものに、ダイソーで買ったOリングやピンオンリール、カラビナを組み合わせて、自作しました。

 思ってた以上にかなり使い易いです。

 もちろん、ガンガンに釣れます!

 しかも、前回よりサイズアップしてる感じです。はい。
 前回同様に、釣り上げたらしばらくバケツにためておき、一杯になってきたら、もしくは弱ってきた奴らが多くなってきたら、クーラーへ移動です。
 今回は3kgのアミエビ+アジMAX。

 マキエ杓で定期的に撒いても、今回のアミエビの量だと何の不安もありませんでしたw
 さて、バケツと水汲みバケツと、アミエビの入ってた容器を、綺麗に洗いました。

 これらが何に活躍したかと言いますと
 はい。

 アミエビで汚しまくってしまったフィールドの掃除です。

 何度も何度も水を汲んでは流す作業ですが、前の人がこうやって掃除しておいてくれたから、私らが気持ちよく遊べる訳なので、次の人の為、あるいは将来の自分達の為にも、ゴミは持ち帰り、使った場所は掃除しましょう

 ・・・と本で読んだので実行しました。
 日も落ちてきたので納竿としました。

 今回の釣果はいかほどでしょう!?


 
 これが前回の釣果の半分です。

 我が家のまな板に4列。
 

 今回は、3列。

 やはり若干サイズアップしていたようです。

 10cm前後、という感じでしょうか。

 もちろん、一回では乗り切れませんでしたw

 2枚目。
 3枚目。

 合計でアジ47匹を持ち帰ってきました。

 小さ過ぎたり、見た目がグロくなったのは捨ててリリースしてきましたので、前回もですが、実際にはプラス20匹くらいは釣ってます。

 ・・・ん?
 

 はい。

 一匹、なにか別の魚が混じってます。

 これ、何匹か釣れたのですが、カマス?キス?サヨリ?の稚魚です。ええ、何か判りませんw

 一応、調べる為に一匹だけ持ち帰りました。

 しかも、結局なんだか判ってませんw



 

 






 で。

 以下、ちょっとだけグロなので、虫とか苦手な人や、今後もアジを美味しく頂きたい方ブラウザを閉じて下さい

 私は知識として知ってましたが、実際に食べれる魚の釣りなんてど素人も良いとこなので、今回、初めて自然というか現実を体験した次第です。

 できるだけ、グロにならないよう配慮したつもりです

以下、一応、わざと改行を重ねておきますね。






 
 先程の写真です。

 実はこの写真の中に、NGな被写体が写りこんでおります・・・w
 

 赤丸で囲んだこいつなのですが、口の部分を拡大してみましょうwww

 なんか出てきてますけどーー!!!!!



 知ってる方や、慣れてる方は問題無いのでしょうが・・・

 実は、今回、釣りをしてた時、針を外そうと悪戦苦闘してた子供が気付きました。

 「う・・・口の中になんかいるみたいだけど・・・???」

 はい。確認すると確かにアジの口の中からこちらを睨む2つの目・・・

 ウオノエ君です。

 そこで、以降、釣れる毎に確認した所、90%以上の確率でウオノエ君とご対面することとなりました・・・

 つまり、アジの口の中には基本的にウオノエ君がいる、という結論に達しましたw
 顔が5mmくらいに見えて、「なぁにこんなもん、可愛いもんだよ・・・」と何気に引っ張り出すと・・・体を含めると2cmくらいあったりするので、正直、引っ張り出したりしない方が賢明です・・・orz、

 前回は気付かなかったのですが。

 で、前回は別の理由で50匹以上の豆アジを、丁寧に調理したので、当然、頭部を捨てて食べたのですが、これが非常に幸いだったことに気付きました。だって、子供らが永久に釣りを辞めるだろうし、永久にアジを口にしなくなったことでしょうからね・・・・・あ、ウオノエ君自体は食べてしまっても人体には影響ありません。(精神的には影響あると思うのですが・・・

 今回は、前回の調理が恐ろしく面倒だったので、頭から丸ごと揚げて食べる予定でしたが、子供達の強い要望と、もちろん私自身の希望もあり、再び50匹程のアジを、丁寧に調理することに・・・orz

 調べた結果、タイやサヨリ、他の種類のアジにも割りと高確率で潜んでやがるらしいですな。

 「釣り」という遊びにこんな高いハードルがあったなんて知りませんでしたw



 
 今回は初めて「背開き」という技wの習得に挑戦。

 手馴れてくると、案外、背開きでも綺麗に捌けるようになりました。小さな魚だとこの方が早いし、無駄が無いです。

 ゼイゴ、鱗をそぎ落とし、頭と内臓を落とします。

 次に背開きしてから、内臓部分を綺麗に掃除し、次に背骨以外にも手に当たる骨を全て外し、場合によってはヒレも引きちぎり、どんなひ弱な人でも美味しく頂ける状態にしました。ちなみに前回もですが・・・
 

 他の料理にする予定でしたが、結局、またも南蛮漬けにすることとなり・・・

 今回は何も買い置きが無かったので、玉ねぎだけ。

 漬け汁は、前回よりもさらに適当w

 酢に酒、醤油、みりん、砂糖、を適当に放り込み、一煮立ちさせつつ、味を調え、ついでに玉ねぎにも火通ししつつ、また味を整えたら、こんがり揚がったアジにドバっと掛けます。

 暫く漬けておいて、かき混ぜ、また漬けておき、またかき混ぜて、熱が冷めたら冷蔵庫へ
 翌日、よく冷えたまま、ご飯のお供にw

 今回は大葉を巻きながら食べてみましたが・・・

 やっぱりですが、物凄く美味しかったです!!




2勝17敗

さて次はーー!!!別の魚、別の釣り方に挑戦です!