-釣り記-

【その7】


夏の釣りシーズンを前に、何とかトラウマを克服し、キャスティングの練習ができるまでに回復した私w

「今年の夏は、一気に海デビューだぜ!!」

と意気込んだのですが・・・orz

意外と忙しい日々が訪れ、休日は基本的に家族サービスなので、何もできず、たまに夜中に時間を見つけては、ガンプラを作ったりするも、釣りに出る機会がなかなか見つからず・・・気がつけば秋。
ま、子供が夏休みの間って、親の自由時間なぞ無いことに、今更ながら気付きました。

そして更に、持病の腰痛なども含め、秋口から体調を崩し、なんと!

春からずっと何も出来ないまま、早くも晩秋の10月末・・・何やってんだよ・・・orz

但し、またも、この間に、道具だけは増えてたりw


 
 SHIMANO Bantam 10X SG

 懐かしい道具が、押入れから出てきました!!

 そう言えば、以前、プラ製のロッドを壊した時の釣行に持って行ってたのを思い出しました!

 使う以前に、ロッドが壊れ、使わず仕舞いのまま、存在すら忘却の彼方に・・・。
 折角なので、プラモデルで培った技術(大げさw)で、見た目を美しく手入れしてみました。

 本来は金色だったロゴなどの彫刻部分に、TAMIYAのチタン・ゴールドを流し込むと・・・おっと!綺麗!

 写真じゃ判り難いかもですが、茶色く変色し、剥げ掛けていた「SHIMANO」のロゴがくっきり鮮明に浮き上がりました。
 ここも同様に。
 こちらに至っては、更にヤスリ掛けの後に、コンパウンドまで投入して磨き上げました。

 細かい上に、深い傷が無数にあるので、新品のようにはなりませんでしたが、かなり豪華な装いを取り戻せました。

 決して高価な品ではありませんが、思い出の品です。

 ベイト・リールの扱いを覚えたら、是非とも使ってみたいと思います。(いや、本当に、昔はどうやって使ってのか、全くもって思い出せません・・・)
 で、ベイト・リールの練習もしよう!という事になりw

 Daiwa Valletta 100

 こちらも決して高価なリールではありませんが、いつものごとく、私には充分過ぎるほどの物です。
 OGK GTS60MLY

 ベイト専用ではありませんが、何にでも使えるロッドっぽいし、安いし、ということで購入。

 ひとまずは、万が一の際の控え選手としてキープ。

さて、そんなこんなで、すっかり秋から初冬へとなってしまいましたが、気を落とさず、ようやく時間を見つけ、半年ぶりにルアーキャスティングの練習(笑)に出かけました。

一応、前回に引き続き、スピニングリールの練習に加え、ルアーを沢山持って行き、どのタイプのルアーが、どんな動きをするのか?を学ぶのが目的です。で、更に時間があれば、ベイト・リールの扱いなども・・・。

さて、とりあえず、一通りの目的を果たして尚、日暮れまで30分程度あったので、徐にValletta100にリールを交換

ルアーは、スピナーベイトに付け替えて、そうっと練習開始!!

すると!どうでしょう! ・・・いや、どうなのか書きますけどw

もうベイキャスなんて、それこそ30年以上も使ってないのですが、使い方自体は直に思い出しました。
で、実際にキャストしてみると、なんとこれが超使い易い!!こんなに簡単だったっけ?
と、頭を捻りたくなるほどです。

飛距離も出るし、狙った場所にかなりの確率で着水できるようです。いやぁ、驚きました。
但し、私の投げ方は、スピニングもベイキャスも、基本は横投げです。

で、オーバースローで投げると、もっと飛ぶかも!?と思い、思いっきりキャストしてみました。
日没間近い時刻の事でした・・・


 
 どんどんと日が落ちて行きます。

 そんな中・・・
 これは一体何の写真でしょうか?
 

 見やすい場所に置いて、アップにすると・・・

 そうです。

 オーバースローには全く不慣れだったもので、またも足元近くの茂みにルアーを投げ込んでしまいw
壮絶なバックラッシュに見舞われたのでした・・・orz

 とりあえず、全く回復の可能性が無さそうだったので、思いきって、縺れた部分を切り離しました。

  周囲は分刻みで暗くなっていきます。

 どんどん暗くなる中、必死で縺れた部分を切り離しましたが、全然解決できず、時間も無いので、この日はここで終了とすることに・・・orz
 帰宅してから、じっくりと様子を見ると・・・
 はいはい〜・・・

 解いても、解いても、縺れが治らず・・・
 結局、現地で切り取った部分と、帰宅してから切り取った部分は、左図の通り、かなりの量となりました。

軽く、50m分くらい切り捨てることとなりました・・・orz

但し、ベイト・リールの使い易さを知ったのは収穫でした。次回以降、メインタックルは、VallettaとPackShotの組み合わせになりそうです。

で、流石に次回からは、練習では無く、「釣り」に行きたいと思います。。