レザークラフトに挑戦
No.16
2021.11.11

 パスケースに挑戦 その3 


 ようやくパスケースの完成が見えてきました。

 当初、購入した型紙通りに作ることで、「切る」「磨く」「縫う」という、レザークラフトの基本技術の練習にするつもりだったのですが、いつもの如く脱線していますw

 しかし、その脱線のお陰で、その次の目標が定まってきました。

 ハンドメイド作品に限らず、何においても技術の習得には、素材が無料で入手できたり格安な場合は、ともかく数をこなすことが重要だと思うのですが、レザークラフトの様な、素材が安く無い場合は、一回一回のチャレンジを無駄にする事ができませんので、その貴重な一回で何を学ぶか?は非常に重要なのです。はい。



【目次】


組み立て開始!

縫い終わりました!

とりあえず完成!




 

 いよいよ各パーツを合体させて仕上げに入っていく最終工程です。



接着剤を塗る場所を、予め荒らしておきます。


 縫っていく前に、各パーツを接着剤で接着しておくのですが、流石にこれは単純作業なので、サクサクと作業を進めます。



表面はポケットを一つ追加。




厚みもまぁまぁ許容範囲。


 まぁまぁ許容範囲の厚みです。実際に使ってる安物の定期入れは、色々と入れっ放しにしてるせいで1cm以上の厚みになってしまってますがw

 今時のパスケースだと、あまりゴチャゴチャ入れずに、定期券一体型のプリペイドカードとポイントカード数枚程度でしょうか?よく知りませんが、その程度だと、このパスケースでも大丈夫ですね。
 


 さて、しっかり接着出来たら、菱目打ちの為のラインを引いていきます。



ちゃんとしたステッチンググルーバーの登場。



 結局、ちゃんとした道具をちゃんとしたお店で買っておくと、何の問題もなく作業が進みますw

 この、マルチ・ステッチンググルーバーは本当に使い易いと思います。

 
 で、次に、菱目打ち作業なのですが、今回は、透明セルでの失敗があったので、同じ事を繰り返さないように慎重に作業出来ました。



今度は4mm巾


 こちらは、自作菱目打ち機を作った後に買って、主力で使ってる道具ですw

 ステッチンググルーバーで引いたラインに合わせて、まずは素手で菱目打ちの印を付けて行き、今回は、それを目印に、同じ菱目打ちを使って貫通させていく事に。





 これだけ慎重にやって、真っすぐ打てなかったらヤバいですよね・・・



クラフト社の菱ギリ (細)

 
 ここで自作菱目打ち機の出番! 毎回、いちいちアピールしますww


 流石にまっすぐ打てました! ・・・が!!!


 これもやってみて判ったのですが、初めに素手で印をつけた箇所に、同じ菱目打ちを使って穴を開けて行くのですが、徐々に穴がズレてくるんですよね・・・

 原因は、革が伸びるからなんですが、今回は、落ち着いてそれを修正しながら出来たので、なんとなく少しだけ上達した感がありますw



 では、縫っていきます!



両端を別々に縫います。


  縫っていくのですが、普通なら右からか左からかで縫い始めて、そのままグルっと一周すると思うのですが、今回は、右辺と左辺を別々に塗って、底辺もまた別に縫う事にしました。

 糸が繋がってる方が綺麗なのかどうなのかちょっと判らなかったので、三辺を別々に塗ってみることに。




縫い終わりました。


 まだまだとは言え、かなり真っすぐに縫えました! 左右両辺と底辺が繋がってないのは、やっぱりちょっと不自然ですねw

 こちらはこれで、まぁまぁなんですが、問題は裏面ですよね・・・





・・・やっぱりグチャグチャw


 これは、前回同様なのですが、菱目が真っすぐ打ててない、というのも、たぶん原因の一つですよね。

 それともう一つは、糸の始末の下手糞さ、ですよ・・・orz







 色んな課題が炙り出されましたが、それは今後の課題でして、これはこれで作り進めて行きます。



コバ磨を整えていきます。


 まずは、ヤスリで面一にしていきます。

 プラモデルで散々やってきた作業ですが、それに比べれば楽なもんですぜ!



水で濡らして磨いた状態。


 こうやって見ると、なんかそこそこ上手く出来た様に見えるんですがねぇ・・・



・・・まぁまぁです。


 で、ここからは、コバを染色したり、トコノールとか、コバワックスとかも投入して磨いていきます。




どうでしょうかねぇ・・・




 あとは、納得いくまで、ひたすら磨いたり削ったりの繰り返しです。

 



もう良いかなぁ・・・?


 かなりツルツルのピカピカに仕上がりました。

 それと、今回は敢えてスルーする予定ですが、表面に文字が不揃いに刻印されていますね・・・w

 この件については次回以降、掘り下げたいと思っています。


 コバ磨きはかなり上手く出来ましたが、やはり縫い目ですよね・・・特に裏側。

 縫ってる時は、ちゃんと裏側の状態も見ながらやってるんですけどねぇ。


 それと、毎度の事ながら糸の始末


 ハギレを使って練習してる時は上手く出来たりするんですが、同じ様にやってるつもりなのに上手くいく時とそうでない時の差が激しいのは、間違いなくやり方を理解してないからですよね・・・要するに修行が足りないです。




 という訳で、今回はここで完成!!



刻印についてはここでは触れませんw




パスケース完成しました!

(作品第3号w)


 


 負け惜しみwなのですが、透明セルを使うという余計な事をしなければ、それなりに普通には完成させられたとは思います。ええ。


 しかし!


 しかしです。ポケットを増やしてみたり、透明セルを使ってみたことによって、そのまま完成させるよりは経験値は上がった気がしています。気がしてるだけかもですがw


 それと、ブログには書いてますが、途中で、革に装飾を施す=レザーカービングとか刻印とかなのですが、そういう技法を知って、ちょっとだけ手を出そうとしてみたのです。


 これがまた・・・超大変w


 少なくとも、前者のカービングについては、一生手を出さないでおこう!と決意しました。これはそもそも絵の才能というか、絵が描けないと無理です。

 パソコンで絵をかいて・・・という手法もあると思いますが、まぁ自分には向いて無いので、これは手を出さない方が良いと判断しました。


 そして後者である、刻印


 これは憧れますよね!

 今回、一応は挑戦してみたのですが、失敗しましたので、これはどうにかリベンジしようと決意しました。

 なので、次回以降は、再び脱線して、刻印に挑戦です。