レザークラフトに挑戦
No.34
2022.06.09

【100均の革でスマホケース その1】

ジオン軍スマホケースの修理に挑んでみた結果・・


 新しい趣味として、レザークラフトの独学修行をしてる訳ですが、他にも家族が皆、ハンドメイドが趣味だったりしますし、手芸をしたり、絵を描いたりもする家族なので、このレザークラフトにしても、将来的に何かの役に立てば良いなーという気持ちはもってたりもします。


 という訳で、色々とやってみたいのですが、まぁそこに投入できる時間も予算も非常に限られてる訳です。はい。


 そう言う訳で、お金が無い上にまだまだ見様見真似の勉強中な私にとっては、値段の安い革、B級品やキズ物、ワケ有り商品などは非常にありがたいのですが、正直、それでも貴重品になるので、失敗して捨ててしまう事になると思うと、そんなに気軽には使えないのです。


 いや、ちゃんと使わないと技術は得られないんですけどもww


 まぁしかし。


 以前から100均一ショップで練習用に使えそうな革素材を物色してるのですが、時折、とても良い感じの商品が販売されてたりするので非常にありがたいです。


 という訳で、今回も最終的にはダイソーで購入した革を使った作品のお話になりますが、それまでの紆余曲折があったので、長い記事になる予定です。



【目次】


お気に入りのスマホケースがボロボロにw

まずは分解してみる。

分解完了・・・。




 前回の、金属プレート彫刻の挑戦には、もう一つの伏線がありました。


 新しくジオン軍の徽章入りのスマホケースが欲しかったのです。


 で、まぁ失敗したのですが、まずオリジナルのロゴマークでプレートが作れれば、その勢いでジオン軍の徽章プレートを作ろうと考えていたのです。


 その理由は・・・



 実は長らく使ってるスマホケースが2つあり、それがどちらもジオン軍仕様(w)です。

 2種類のスマホケースを交互に使ってきたのでした。



 そういう使い方になってしまったのには理由がありまして・・・
 


 以前、ブログでも紹介した様な気がしますが、最初に買った方は、何故か300円ショップで投げ売りされてたのを購入したものです。本当はもっと高かった様です。


 300円ショップのワゴンセールで見つけたので、まぁ、300円くらいの品物に見えましたw


 RX-78 ガンダム / MS-06F 量産型ザク / MS-06S シャア専用ザク


 の3種類で、この内のザク2種類を購入し、MS-06Sは未使用で飾ってますw


 この最初の300円のケースが、経年劣化?でかなりみすぼらしくなった頃に、ジオン軍マーク入りのちゃんとしたケースが欲しくなし、3千円くらいの、もっとしっかりした物を購入しました。


 こちらはジオニック社製(は?)で、サイド3で作られた物という事になっていますw


 EARTH ATTACK FORCE の徽章入りです。ええ。  やかましいですねw




 で、結局、そちらも経年劣化でボロボロになりました。


どちらかと言うと、300円で買った方のボロボロさが、まだどうにかマシだったので、最終的には、この300円の方を我慢して使ってた、というのがお話のプロローグとなりますw


レザークラフト 34 ジオン軍 スマホケース 01

300円均一ショップで投げ売りされてたスマホケース


レザークラフト 34 ジオン軍 スマホケース 02

3,000円くらいで購入したもう少し良いスマホケース


 この上側の、300円均一で売られてた方は、紙っぽい質感でして、折れると折り目がついてしまい皺になります。

 ポリエステル、ポリウレタンなどが素材表示されてますが、紙をそれら樹脂でコーティングした様な感じに見えます。


 で、その10倍も高い下側の方は、ま・・・革・・いや、合皮・・とまでも言えませんが、そんな感じの手触りというか質感と言いますか、そんな感じで、300円の物よりはカッチリと作られてます。


 そしてこれらを2〜3年程使うと・・・



レザークラフト 34 ジオン軍 スマホケース 03

シワシワになりました・・・。


レザークラフト 34 ジオン軍 スマホケース 04

こちらはもっとボロボロにw


 上の写真の様な状況になってしまったので、新しいケースに買い替えようとしたのですが、iPhone用のものしか見当たりません。 


 SONYのエクスペリア・ユーザーとしては、非常に遺憾ではありますが、まぁいつもの事ですし、仕方が無いので、どうにか修理してみようと思ってしまったのでした・・・w



 この、スマホケースの件が全て終了した後、どうしてiPhoneのケースしかバリエーションが豊かにならないのか?を痛感する事になる訳ですがね・・・




 先にぶっちゃけますと、修理といっても、安い方のシワシワはもう素材的に復活は不可能でしょうし、高い方も印刷部分が剥がれてきてるので、これもままなりません。


 特に高い方の状態はかなり悪く、剥がれずに残ってる部分だけを救出することも不可能と判断しました。何故ならば、どうせ剥がれてしまう事が確実だからです。


 ジオニック社製のスマホケースは品質が良く無いってことですw

 スマホケースの品質がこの程度なのは、物資が不足してるのか、戦況が良く無いからなのか・・・ええ。  はい、ホントにどうでも良いですねw



 さて、と言う訳で、安い方ですが、こちらはシワシワなのは元に戻らないとして、破れたりはしてないので、こちらのジオン軍マークの部分だけ切り取って、似た様なケースを作って移植すれば良いんじゃないか?と考えました。



 方針が決まり、似た様なスマホケースを作る為に、まずは分解してみることに。まぁ、失敗しても300円ですしね。


レザークラフト 34 スマホケース分解 05

 まずは、型崩れ防止の固い板っぽい何かが入ってる様なので、それを引っ張り出してみました。

 全部で3か所に入ってる様なのですが、どういう物がどんな感じで入ってるのか、ちょっと興味があります。


レザークラフト 34 スマホケース分解 06

 ちょっと引っ掛かりましたが、強く引っ張ると出てきました。


 黒い板と同時に錆び付いた金具に接着された磁石が、錆の屑っぽい粉とともに出てきました。

 
 スマホを保持するゼリー状の黒い物体はまだ粘着力を残してますので、これは再利用できそうかなかーと思って、一応キープ。



 ともかく糸を全部切ってしまいます。

レザークラフト 34 スマホケース 分解 07

錆と変色した接着剤と・・・うん、汚いですねw

 残りの2枚の板も露出しました。


 もう・・・そうですね、、色々と中身が朽ちてしまってて、色んな屑が舞い散り捲りですww


レザークラフト 34 スマホケース 分解 08

う〜…汚い・・・w


 まぁ、途中までは、何かに使える部分があるかも?とか考えながら、慎重に分解を進めていたのですが・・・・これらを再利用しての修理はとても無理ですね。接着剤がべとついてたりしますしね。


 再利用するのは磁石と、保持用のゲルだけですかね?


 なので、更に分解しながら構造を確認して、ジオン軍マークの部分だけ残して、手持ちの素材で作り直す訳ですが。


 作り直せたら、切り取ったジオン軍マークをどこかに縫い付けて完成というのがこの時点での目標。


 という訳で、更に分解と観察を続けます。


レザークラフト 34 スマホケース 分解 09

ジオン軍の紋章を一旦切り離します。


 背面のザク(MS-06F)の絵も残したいですが、シワシワが酷過ぎるので諦めます。諦めますが捨てずに保管してまた別の機会に別の形で再利用しようと思います。



レザークラフト 34 スマホケース 分解 10

  この、灰色の・・・スウェードっぽい生地は良い肌触りなのですが、流石にここまで汚れてしまってるのでね・・・

レザークラフト 34 スマホケース 分解 11


 スマホを保持する黒いゼリー状のヤツ=ゲル素材は、こんな感じでプラ素材に貼り付いていました。ゲル素材を保持する為の仕組みですが、割と手が込んでるんですよね。


レザークラフト 34 スマホケース 分解 12

 それと、中身は布ですが革っぽくしてある素材の、コバにあたる部分を、このグリーンの樹脂っぽいものでコーティングしてあるのですが、これ、めっちゃ良いですよね!?w


 革じゃない物や、革でもコバ処理が出来ないものでも、こんな感じで処理できると、色んな作品の仕上りが美しくなりますよね。


 たぶん、いや間違いなく、誰でも知ってる処理方法なんでしょうけど、私は知りませんでしたので、その内に調べたいと思います。

レザークラフト 34 スマホケース 分解 13

 くどい様ですが、このスマホ保持パーツだけでも、かなり複雑な構造で、しかも何万何十万個も生産してないでしょうから、とても完全自動化はしてないと思うんですよね。


 ・・・いや、ガンダム関係のデザインばかりとは限らないから、何万という大量生産は有り得るかも知れませんね・・・それなら自動化出来るのかも知れませんね。


 ・・・知らんけどw


 それにしても、かなりの部分は裁断機やミシンを使うにしても、手作業な部分が多いと思うんですけど、どうなんでしょうね。


 どっちにしても、300円ってのは、ちょっと酷過ぎですよね。原価すら出ない感じじゃないでしょうかね。


 ガンダムという強力なコンテンツを使ってのこの価格は、恐らく何かしら損切的な事情があったのかも知れませんね。


 ・・・知らんけどw





 ポケットパーツ部分で隠れてて判らなかったのですが、丁度、ポケットの部分の縫い合わせの所で左右に切り離せる様になってました。


 表面も内側も、一枚の生地で出来てると思ってたのですが、内側はこんな感じで2枚の生地を上手くつなぎ合わせてあったのが驚きです。

レザークラフト 34 スマホケース 分解 14


 よく見てみると、確かに、ポケットから左側のグリーンの部分は、色が剥げて見苦しくなってますが、その塗料の下はただの布です。

 一方、右側の灰色の部分はスウェードっぽい肌触りの良い生地です。


 なるほどなるほど、勉強になりますね。


レザークラフト 34 スマホケース 分解 15

そのまま裏返すとこうなってました。


 中央の板は、更に厚紙に覆われていました。スマホを貼り付ける右部分には、スポンジの様な素材が貼り付いてましたが、これが完全に朽ちてしまってて、ボロボロに崩れていて、これが細かい粉塵の正体でしたw


レザークラフト 34 スマホケース 分解 16

再び裏返して分解作業を再開。

 ポケットパーツは、更に分離し、丁度表紙にあたる部分である左側のグリーンの部分から外れました。

レザークラフト 34 スマホケース 分解 17


 という訳で、分解が完全に完了しました。


 さてさて、完全に分解したので、構造が判りました。


 もちろん省略できそうな部分は省略することとして、これらを基にラフで設計図的なものを作って、ほぼ同じ様な物を作ることにしました。



 レザークラフトのコーナーなので、当然ながら革で作るのですが、今回は、どんな結末が待ってるか全く判りませんので、ちゃんとした?というか、ヌメ革を使うのがちょっと勿体ないと思うのです。


 手持ちの在庫は、B級品や訳アリ品が殆どですが、それすらも勿体なくて使いたくありませんので、今回はダイソーで買っていた、よく判らない革を使うことにしました。


 しかし、方針は決まっても、どういう手順で物事を進めるか?はそれなりに考えて取り組まないと、折角得られるであろう経験値が次回以降に生かせなくなります。



 なので、ある程度作業を進めながら、手順を確認しつつ、という事になります。



 ちなみに余談ですが、今回は使いませんが、以前、コインパースで使った、あの白いハギレ・・・まだ数枚持ってるんですよね・・ アレ、ホントに革なのか、今でもよく判りませんw


 何も知らない時に、お得な気がして5枚くらい買い込んでしまってるのですが、どう使えば良いのか全く判らないんですよね・・・ 



 
 















































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