レザークラフトに挑戦
No.56
2023.3.7
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【L字ファスナー付きミニワレット改 その5 完成!】
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ようやく完成です。
この作品が完成したのは、2022年7月でしたが、それから半年も経った後に記事を書いてるこの時点では、もう何年も前の事の様に感じます。
【目次】
・まずは完成。
・そして反省会。
・写真撮影の勉強会w
さて。
最後の最後にとんでもないミスをやらかしてしまいましたが、まぁ完成はしました。
完成した姿形は、一応はデザインした時のイメージ通りだと思います。
今回は、中のポケットを増やしたり、形状を工夫してみたりしたのですが、正直を言うと、私の発想力がショボ過ぎて、購入させて頂いた型紙から何も変わっておらず、オリジナルな要素は皆無なんですけどねw
オリジナルな作品を作ろうと思うなら、こう・・・もっと個性的な発想をデザインにする必要がありますよね。
プラモデルでもそうでしたが、本当にオリジナルな物を生み出すのは、ちょっとやそっとでは難しいです。
まぁしかし、見様見真似とは言え、頭の中でイメージした物を、自分で型紙を作りなおして、その設計通りの物を作る事が出来た、という点については、かなり満足してます。
という訳で、ファスナー付きミニワレット、3作目なので、これまでの2作品と比較。
まず最初にサイズを大きくしようと決めた通り、少し大型化しています。
それと、今回は素材も少しだけ良い革を使ってる(・・・部分が少しだけあるw)ので、革の良い香りがしますし、見た目も手触りも良いです。
えー、では反省していきましょうw
反省会ですが、最後に傷付けてしまった点については、反省というか失敗というか、まぁ事故なので、そこはあまり重視しません。
まず、今回も、外装に使ったのはダイソーの革です。
これまでのダイソーの革とは違って、かなり良い感じの革だったので採用しましたが、完成してみると、まぁそれなりな感じが否めませんw
それと、・・・刻印ですよねw
やはりヌメ革に押した様にハッキリした印影にはならず、印影がとても薄くなって見栄えがかなり悪くなってしまいました。
もちろん、練習してるのですから、そこまで拘る必要も無いんですが、印影が薄い刻印というのは、やっぱ見た目がかなり悪いです。
中のポケットですが、実はこれも、型紙を間違ってしまい、ポケット・パーツとマチ・パーツサイズが合わなかったので作り直した訳ですが、その際、ポケット・パーツのサイズに合わせてマチ・パーツを作り直したのでした。ええ。
ところが、完成した後で確認してみると、そもそも元にしたポケット・パーツのサイズも間違ってまして・・・w
ただ、もっと長くしてしまうと、今度は底部分に干渉してしまう事も判ったのです。
つまり、完全に設計ミスだったんですよね・・・。
設計した通りだと底マチとして確保した部分の幅が大き過ぎたのでした。
袋物を作る際の、横マチ、底マチのサイズの関係性がよく判ってないのが原因だと思うので、そこはもう少し勉強が必要なようです。
ファスナーに関しては、そこそこ上手に取り付けることが出来たと思います。
L字にした結果、こうやってファスナーに隠れる側は、マチパーツを2枚に分けたのですが、反対側と同様に1枚にした方が恰好良いとは思います。
ただそうすると、よほどしっかり設計しないと、後で長さ調整できなくなるので、現在の私にとっては少し検討の余地がありますw
ま、トータルとしては、どうにか良い感じにはなったと思います。
レザークラフト初心者として、作品作りの最初の手順的なものが判ってきた様な気がしますので、そろそろダイソーの革では無く、ちゃんとしたヌメ革を使った作品にチャレンジしようと思っていますが、もう数回はダイソーの革にお世話になるかもですねw
もう最近はダイソーというか、100均では良さげな革には出会えてませんので、手元にある物で何かしっかりした物を作ってからになりますかね・・・。
話は変わりますが、今年から、少しでも家計の足しになればと、主に手芸の分野で、家族で協力し合って作ってるハンドメイド作品をネットで販売し始めたのですが、私のレザークラフト作品がそこに並ぶ日は来るのでしょうか?w
私のレザークラフト作品は、現時点ではただ100均の革で練習してるだけですし、まだまだ他人様に買ってもらえるクオリティの作品には程遠いですから、あまり焦らずボチボチやっていこうと思ってます。
さて、そういう事を始めたので、作品の撮影なんかを手伝ったりするようになったのですが、これが難しいのなんの・・・
もちろん、ネットで色々な情報を見て勉強させて頂いてる訳ですがね・・・
今までガンプラの写真とかを撮影してた時は、コンパクト・デジタルカメラ=コンデジと呼ばれるデジカメで、適当にシャッターを押せば、自動でピントが合って撮影出来てたので、そんなに深く考えた事がないんです。
商品写真となると流石にそれだけでは味気の無い写真になるので、旅行や展覧会なんかで使ってきた、もう少しお高いデジカメで撮影しています。
しかし、その操作方法や、他の作家さん達やカメラ撮影を教えてくれるサイトさんなんかが教えてくれてる情報が・・・耳なじみの無い専門用語なんかも含めて、ともかく専門的過ぎて全く頭に入って来ないんですよねwww
このサイトで使ってる訳では無いし、私が持ってる訳でも無いので、ここで書くことではないのですが、確かにiPhoneで撮影した画像は綺麗ですね。簡単ですし。
ただ、ネットで販売するとなると、実物より綺麗に写ってしまうのも考え物なんです。
かと言って、見栄えが悪いと、誰にも買ってもらえる以前に見てももらえませんし、本当に匙加減が難しいといかなんというか・・・
ガンプラと違って、切り貼りしての合成写真にする訳にもいかないので、一応、背景も考えなきゃいけないし、そうなると照明なんかもあれこれと試行錯誤しなきゃなりません。
ようやく良さそうな写真が撮れたと思ったら、自分の影が写り込んでたり、余計なあれやこれやが紛れ込んでたりw
よし!いい感じに撮れた!これで行こう!!と思って、他の作品を一気に撮影して、大きさを加工する段階になってから、全部に自分の影が写ってた時には、しばらくやる気を失いましたww
2,000枚以上も撮影した後で気が付いたんですよね・・・
しかも、その後もよくよく気を付けて撮影するのですが、同じミスを何度も繰り返したりしてます。撮影時の液晶画面には見えないんですよね・・・
大きさや明るさを調整して、これでOK!と思っても、この上下の写真の様に、色味が違ってしまったり、という感じで、なかなか上手くいきません。
ともかく、新しく一歩を踏み出し始めたので、これを機に他の事にもチャレンジしていければなぁ、と思う今日この頃です。
続けてもう何作品か、ファスナー付きミニワレットを作りたかったのですが、この頃から本業で多少収益が戻り始めたので、少しレザークラフトから離れたのでした。
まぁ、結局はまたコロナの波(第7波、第8波)が酷くなって、さっぱり仕事が入って来なくなって今に至る訳なんですけどね・・・w
次回は、その間に手作りバザールで購入した品物のアレンジにチャレンジしてみた時の記録です。
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