レザークラフトに挑戦
No.65
2024.01.31
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【モバイルバッテリーケース その4】
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個人的に色々と苦難の連続だった2023年も過ぎ、2024年となりました。
劇的な幕開けとなった2024年ですが、このコーナーでは今年も相変わらず、ガチ初心者の私がのんびりとレザークラフトを学んでいきます。
早いもので、気が付くとなんともう3年目です。
生活基盤再建が思うように進まない為、なかなか集中して取り組む余裕も無く、ただ時間だけが過ぎてしまって何も成長出来てない訳ですがw
とりあえず前回からの続きです。
【目次】
・ともあれ縫い始めます。
・ベルト通しの取り付けを忘れてました・・・
・ベルト通しの取り付け完了。
前回までに出そろったパーツを縫い合わせていきます。
ですが・・・。
前後で大きさの異なるパーツを縫い合わせていくのが、思いのほか難しく。
というか、そもそも菱目を打っていくのが難しいです。
ま、難しい、という事が判っただけでも成長ですのでねw
前後で位置が同じになる最底辺(・・・言い方w)は問題ありません。
なので、まずここをしっかり接着した上で菱目打ちを貫通させてから、以前にもやったのですが、出来た穴に針を何本も突き刺して、前後のパーツがズレないようにした状態で、左右両辺に菱目を打ちました。
各辺の菱目に針を突き刺して合わせてみて、ズレが無いことを確認した上で、そそくさと縫ってしまいます。
ま、ここは特に問題無く縫えました。
で、続けて両辺を縫おうとして危うく直前で気付きました。
背面にベルト通しを設けるデザインになってたのですが、その部分のイメージをメモ帳に描いてたので忘れてしまってたのでしたw
うっかり両辺を縫ってしまうと、もうこのパーツの取付は不可能ですからね。
デザイン時点では、適当な長さのパーツを取り付け、バネホックで両端を止めることでベルト通しにする、という予定でした。
バネホック式なので、ベルトをズボンに通してしまった後でも、ベルトに装着可能になる、という予定です。
取り付けるベルト通しにする為のパーツですが、手元に残ってるハギレを使います。
本体部分を切り出した残りで、変な形で残ってしまった部分です。
変な形なので、とりあえずある程度は幅を揃えますが、まぁどうしようも無い部分も出てきますね。気にしなければ無問題。
これを本体を同じ色に染めていきます。
色のレシピを残せてないのですが、なんとか同じ感じに・・・
・・・ちゃんとレシピを残すって、ある種の特殊技能ですよね?w
私には永久に無理かもしれません。
別件で、娘の工作に付き合った際、色のレシピを残すように指示しましたが、娘たちにもやはり出来ませんでしたので、これは遺伝してる模様ですw
染まったら、下準備をしたり、刻印を打ったりします。
・・・あ、はい。
見ての通り、本体側の刻印は上手に打てませんでした。
ちょっと皮が薄かったのかな・・・ちゃんと金属で作った刻印なら・・・とか思ったりもするのですがが、そんなものは持ってませんので仕方ありませんね。
縫う前に接着しますので、接着面をしっかり荒らしておきます。
しっかり縫い付けるので、接着剤はコレにしました。
早く使わないと乾いてしまって使えなくなりそうです。
毎日使うほどにはレザークラフト三昧という生活ではありませんので、ちゃんと計画的に買わないと勿体ないですね。保管の仕方も工夫が必要かもです。
しっかり接着出来たら、菱錐で菱目を打っていきます。
・・・なんか染みができてしまいましたが、まぁ、見える箇所ではないのでセーフw
ベルトの形が歪なので、ボタンの取り付け箇所も中心ではなくなってるのですが、それは仕方が無いので無視というか、そういうデザインだという事で納得することにw
ほぼ真っすぐに縫える様にはなりました。
内側はこんな感じ。
ベルト通しの取付作業はこれで完了です。
とりあえず、次回からは本体の縫い付け作業に入れそうです。
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