レザークラフトに挑戦
No.66
2024.02.24
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【モバイルバッテリーケース その5】
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もちろん冬ですので雪の舞う寒い日もあるのですが、2月なのに夏日を記録するなど、やはり気象庁の予想通り、かなりの暖冬ではありますね。
長期予報だと、4月の時点でかなり暑くなるそうで、当然ながら厳しく暑い夏が予想されるとか。
お酒を飲まなくなったので、熱中症のリスクが大幅に減った私ですが、今年は夏までにしっかり運動もしておこうと思います。
【目次】
・両側を縫います。
・縫い終わりました。
・コバの処理。
両側と底の3か所しか縫う場所が無いのですが随分と時間が掛かりました。
底部分は問題無く縫えましたが、両サイドは前後でパーツの大きさが違いますので、菱目穴がズレない様に気を付けないといけません。
先に縫う方の側面に関しては、特に問題はありません。
一応、ボンドで仮止めしてから縫っていくのですが、最初の時点で菱目穴がズレてなければ、縫ってる内にずれてくる様な事は無さそうでした。
一方の、もう反対側は革を折り曲げながら位置を合わせて縫っていくことになるのですが、革の反発力によって途中でズレてしまうと困ります。
なので、作業としては同じことですが、こちらの仮止めはより慎重に接着します。
その接着時点で菱目穴がズレると意味がありませんので、穴がズレない様に針を貫通させた状態でガッツリ接着します。
接着剤がしっかり乾燥したのを見計らってから縫っていきます。
まだまだどう縫うのが正解なのか判らない未熟な私ですが、ともかく真っすぐ均一になる様に頑張りますw
という訳で縫いの作業も完了しました。
こうやって見ると、このベルトの形状は、こういうデザインなのかな?と思えなくもないですかね?
いや、無理かw
実際に、モバイルバッテリーがスムーズに入るかどうか?を確認。
ピッタリですね。
ギボシ金具を使ってしっかり蓋をすることも出来ますし、こうやってベルト通しに通して軽く蓋をすることも可能というのは当初のデザイン通りです。
では、コバの処理に入っていきます。
とりあえず、コバを削ったりヤスったりして均等になる様に仕上げていきます。
均等になったら、焦げ茶に染めてから磨いて艶出し。
ヌメ革を使ってるので、そんなに苦労せずに自然と綺麗な艶が出てきますね。
実は・・・まぁ、ここまでずーっと触れずにきたのですが。
この角の部分の処理の仕方が全く判らなかったので、こんな感じで糸で強引に縛ってしまったのです。
でもどう見ても不自然ですよねw
ここはどうすれば良かったんでしょうかね?
完成した時の、こういった細かい部分に関しての知識なんか微塵も持ち合わせてませんでしたので、実際に作ってみて、ここがこうなるとは想像もしてなかったんですよねw
次に作る時は、完成後の形状を考えて、どうすればスマートになるか?ちゃんと縫えるか?を考えないと駄目ですね。
次回、ようやく完成です。
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