パソコン記
エピソード26
2011.11.18
【 〜今頃ですがWindows7へ〜その2 】
さ〜て。
新マシンが到着したので、これまで共に戦ってくれたメインマシン VALUE−ONE君に引退してもらうことに。(まぁ、子供用になるのですが。)
・・・・・とは言ってもですよ?
そのまま入れ替えてハイおしまい!とはいかんのですよね。これが。
今回はそういうお話 ( ・・・えっ?どういう・・?えっ?)
まず。
この時点で、古いマシン(Xpマシン)は現役バリバリで使ってるので、必要なソフトが大量に入ってる訳です。どれも現役ですので、こいつらを新マシン(7マシン)に入れていかなきゃなりません。しかし、先に触れた様に、64bitの新OS7なので、動かないケースというのも覚悟しなきゃなりません。
Adobeソフトなんか、同時に2台のデスクトップにインストールすることすらできません。(これが千円のソフトならね、2つ買うけどね、、20万とかw)
・・・なので、一つ一つ丁寧に対応していく必要があるのです。
これを 【第一号:アプリ移植計画】 とでも名付けましょう。
次に、この準備ができた時点で、データ用の外付けHDDの接続を変更するのですが、これもUSB-HUBを必要に迫られる度に継ぎ接ぎしてきたので、酷い事になってる訳ですw
これを、この機会に一新して美しい配線に変更しなきゃなりません!
しかし、全部サクっと外して移動させる訳にはいきません。使うソフトの準備と共に付け替えなきゃならないのです。例えば、DreamWeaverの準備が出来てないのに、オフィスの準備が出来たからといってHDを付け替えてしまったら、古いマシンではもうデータにアクセスできないし、新マシンではDreamWeaverが無い訳で、オフィスを使う仕事はできるけど、HP更新はできなくなります。(長い上にくどい説明・・・orz)
なので、複数ある外付けHDDの中身を一度整理し、準備できたソフトと共に、そのソフトのデータが入ったHDDを付け替える、つまり、【第一号:アプリ移植計画】に沿って1台づつ付け替えする事にします。
これを 【第二号:HDD移動計画】 とします。
さらに、これに付随して他の外部機器も移動させます。
これを 【第三号:その他付随計画】 とします。
という事で、これら三つの計画を同時進行させ、それでもってどうなるかやっていくことにしました。^^
・・・何、この面倒な計画とかw
まぁ、ぶっちゃけ、旧マシンのデスクトップには、基本的にはソフトのショートカットか、外付けHDD内へのショートカットしか無かったので、HDDを付け替えてしまうと、旧マシンはえらいことになるのです。新マシンの方でもそれらを扱えず、一気にお手上げになるので、これはもう、計画を練ってやるしか無いのです。ハイ。
なので、早速。
・・・忘れてた・・・スピーカーとヘッドホンの事を・・・^^;;;
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自分の頭を整理する為に図を描いてみました。
実は、旧マシンのヘッドホン端子は本体後ろにあったので、スピーカー端子を延長し、手元で卓上スピーカーとヘッドホンのコネクタを抜き差しして、切り替えて使ってたのですよ・・・ハイ。
これが意外と便利でね・・・
ずっとこの方法で行きたいのですが、新旧のパソコン2台を扱うと、これが面倒なことに・・・www
いや笑いごとじゃないし・・・orz |
で、各計画を実行するのはこれからなのですが、まず、2台のPCを一つのディスプレイ、キーボード、マウスでコントロールしなくてはならないので、PC切替器を用意します。
実は以前、4台のサーバーマシンを切替器を使ってコントロールしてたので、それを使おうを思ったら・・・全部PS2で接続しなきゃならん仕様だったので、速攻でそれは諦めて、USB接続できる奴を探してきました^^;
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ELECOM社のこいつです。
「スピーカーも共有できる」ってかいてあります。
むふふ!
まさにこれさえあれば全て解決!
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はい。
確かにこれで全て解決するかに思えました。思えましたともぉ!!
しかし・・・
これねぇ・・・ヘッドホンを変態的な使い方してる私には問題ありでした。。
ここから出てくるスピーカーへ向かうハズの信号を、ヘッドホンにつなぐと物凄いノイズが乗ってとても耐えれませんでした。もちろん、普通はそんなことしないので、商品が悪い訳では全然ありません。念の為。
とりあえず、スピーカー&ヘッドホン以外は問題無しなので、これを使って2台を切り替えながら、【第一号:アプリ移植計画】に勤しみます。
音に関しては、やむを得ないので、下記の通りのえらい面倒なことにwww
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旧マシンと新マシンからのスピーカー出力を、本来は分岐用に使うアダプターで合体w
オス-メス変換プラグでコネクタを変換して、延長ケーブルで手元まで引き回し、そこで再びオス-メス変換プラグでコネクタを変換。
こうして、これまで通り手元でスピーカーとヘッドホンを切り替えることに。
なんかとてつもなく間違った方法ですが、これが便利なもんでww
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もちろん、最終的には、新マシンの前面パネルにはヘッドホン端子が装備されてるので、こんな風に極普通のサッパリした配線になる予定です。
音に関しては。 ですがね^^; |
この上の段の図を見ると配線がウザそうなのですが、実際には・・・
こんなもんじゃありませんぜ・・・ヘッヘッヘ(゚∀゚)
これら以外にHDDやプリンタなどの外部機器が加わり、それぞれに電源ケーブルやACアダプターがあって、各機器間はUSBケーブルで繋がれ、また2種類のルーターからそれぞれのマシンに2本ずつのLANケーブルが伸び、また地デジチューナーへもアンテナ線が伸び・・・ウヘヘ(ノ゚∀゚)ノ
【第一号:アプリ移植計画】の準備が整ったので、上の絵を更に利用してwその時点での各機器の接続図を描いてみました。

旧マシンからのUSB-HUB→USB-HUBというカスケードの繰り返し辺りに、私の計画性の無さがにじみ出てますねw
何度もやり直そうとは思ったのですがね・・・HDの名前の順番が変わってしまいショートカットがことごとくリンク切れになる悲劇に何度となく見舞われたので、なるべく既存の接続は変更せずに、その時々の必要に迫られて追加というか・・・
ドライブレターの変更とか固定とかね、知らなかったすんよね・・・
と、、とりあえず;;
この図のXpマシンの左側の機器達は、いずれ右側の7マシンの上のポートを沢山持ったHUBによってまとめられ、美しくすっきりとした配線になる予定です。もちろん、その頃にはPC切替器も取り外し、上の図の真ん中より左側が、完全に右側へ移ってる訳です。
そしてXpマシンを切り離す、と。
まぁ、これがこの時点での予定です・・・。
通常は旧マシンで仕事しつつ、外付けHDDの中身を整理するのに数週間。
この間に、新マシン側に必要なソフトをインストールしては、旧マシンの共有フォルダに入れておいた検証用ファイルを開いたり編集してみたりの日々。
特に時間が掛かったのは、BUFFALO DT-H11/U2で録画した番組の視聴w
これも無知だったので全く知らなかったのですが、BUFFALO DT-H11/U2で録画した番組は、そのままの状態でしか見ることができません。
録画した場所から少しでも動かすと、もう見れなくなる仕様です。これは地デジの規格そのもがそうなので仕方がないのですが、BUFFALO DT-H11/U2には他の一切の救済策がありません。DVDとかブルーレイとかに逃がすこともできません。
見るか消すかの2択なので、とりあえず飛ばし飛ばしで見つつ、どうでも良さそうな録画に至ってはもう諦めて見ずに削除。非常に不愉快な作業でしたが、仕方がありませんw
まぁお蔭様で、金輪際、見る必要の無い番組とかの選別になりましたがね・・・w
という訳で、【第一号:アプリ移植計画】はほぼ完了し、受け入れ態勢が整ったところで、【第二号:HDD移動計画】へ軸足を移します。
最後の問題はOutLookExpressでした。。。
以前、HDクラッシュに見舞われ、OEのデータも全て外付けに保存するよう設定していたのですが、新マシンにはなんと!OEが入ってません。というか、Windows7ではOEでは無く、WindowsLiveメールというソフトに置き換わるのです。
実はVistaの時点でWindowsメールというソフトに置き換わってたのですが、まぁ、そんな余計な知識は不要ですね。はいw
同じ構造のメールクライアントソフトであれば、全く気にせずにデータを移せば良いのですが、実はこれが結構異なるのです。
私は受信メールには100個近くのフォルダを用意してますし、当然、それぞれ振り分けるルールを構築しており、そもそも、メールアカウントも30個くらい使用してます。
それだけに迷惑メールへ適用するルールもかなりの数です。
これらをどう上手く移動させるか? 非常に大問題なのです。
さらに戦いは続きます・・・。
  
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