レザークラフトに挑戦
No.29
2022.02.19

【オリジナル免許証入れを作ってみる その7】


 既に、作品作りのクライマックスに突入しています。


 ともかく、出来るだけ上手に縫う事ですかね。


 綺麗に縫うためには、綺麗な下準備が必要だという事を学んできましたが、今回はどうなることでしょうか?
 



【目次】


作品の顔、綺麗に縫えるか?

いよいよ佳境。

余計な挑戦w


 

 何をやってるか?と言いますと、最終の予行演習ですw

 作品の正面部分は、3辺を一本の糸で縫う事にしているので、どうしても2回、角を通過することになります。

 その角を上手く縫い抜けるには、どんな風に菱目打ちをすれば良いのか?糸の引き回しはどうすればどうなるのか?


 という事を、事前に実地で確認しておこう、ということで、透明ポケットを作る時に切り抜いて出来たハギレを使って実習です。 

レザークラフト 25 自作パスケース 表

 角にあたる部分には、それぞれ異なったパターンで菱目打ちを行いました。

 縫い方については、何度も縫っては糸を抜いて、の繰り返しで、どんな風にすれば良いのかを確認します。

レザークラフト 25 自作 免許証入れ 01

 そもそも最終的に、角を落すのかどうか?を決めていませんでしたw

 ですが、こうやって見た結果、今回は角を残す方向に決定。

 角を残すので、角の通過方法は、丸くせずに、カチっと角が立つ様に縫う方が良さげですね。


 ようやく方針が確定しましたので、それに沿って菱目を打っていきます。


 今回は、何故か判りませんがw 菱目の数や間隔が左右対称にならなかったので、適当な場所で間隔調整という新しい技に挑戦しています。


 ちゃんと長さを測りながらやってるのですが、どうして合わないのでしょうかね・・・

レザークラフト 25 自作 免許証入れ 02

 四本目である程度の跡をつけてから、間隔調整で二本目や一本目も使いながら、間隔が違ってるのが目立たない様に菱目を打ち、最終的には、やはり菱ギリで穴を貫通させていきました。

レザークラフト 25 自作 免許証入れ 03

どうにか上手く縫い進めて・・・

 くどい様ですが、ここがこの作品の顔です

 この正面部分の縫い目は絶対に綺麗に縫うぞ!と気合を入れて縫いましたw

レザークラフト 25 自作 免許証入れ 04

そしてその裏側。


 終点の縫い返しが上手くいかず、始点とシンメトリになりませんでした・・・

 これも要するに、またもや糸の始末の失敗なのです。

 2回縫い返して綺麗に仕上げようとしたのですが、上手に糸を結べず、もう一針縫ってしまって3回になってしまってました。

 もちろん気が付きましたが、もう引き返せず・・・w




 始点と終点をどうするのか?その為にはどう縫って、どう始末するか?は、自分の中でしっかり確定しないと駄目ですよね。

 今後は最初にしっかり決めて、妥協しない様にしていこうと強く思いました。


 ・・・ま、今回は妥協するんですけどねw

レザークラフト 25 自作 免許証入れ 05

縫い終わりました。

 どうにか縫い終えました。

 よく判りませんが、自分的には上手く縫えたと思います。 上手く縫えたというか、そこまで酷くは無いと思いますw

 今の自分の目で見る限りでは、どうにかギリギリでも合格点

 まだ、これで終わった訳じゃ無いのですがね・・・

レザークラフト 25 床革 08

 縫い目を馴染ませてみたのですが、まぁまぁ良いんじゃないでしょうか。

 光の加減もあって、やらかしてしまった染みはあまり見えませんね。


レザークラフト 25 床革 09

 という訳で、正面と背面に関しては、一応は縫い上がりました。

 ここから、メインのポケット部分に入っていきます。

レザークラフト 25 床革 10

余分を切り捨てますw

 以前、このメインポケットの背中部分の大きさを合わせようとして、適当に切ってしまって、革を無駄にしてしまいました。

 今回はもう余裕がありませんので、慎重に計測して切りました。

 実は縫う前にやっておいたのでした。

レザークラフト 25 床革 12

現在の状況。


 3面の内、一番手前が「正面」で、真ん中が背面になり、一番奥の部分が内側に折れ込んで、真ん中の面と縫い合わされて、メインポケットを構成します。


 という訳で、遂にメインとなるポケット部分の組み立て工程に入ります。

レザークラフト 25 床革 13

 大きさを調整した茶色のヌメ革を貼り合わせていきます。

レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

余った部分を綺麗にカット。

 しっかり接着してしまえば、あとは縫うだけです。




 下の写真ですが、矢印が示してるのは何でしょうか?

 本来であれば、そこにある筈の無い、菱目打ちの跡です。


 ん? どういうことでしょうか?


レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

どうしてそこに菱目を打った?

 いやー、実に出来心といいますか・・・なんでやっちゃったんだろうか・・と、多少は後悔しているんですよねw


 何をやったかと言いますと、今回の作品では、透明セルは全て接着で終える予定だったのです。


 ところが、ここに来て、このメイン部分に張り付けた際、縫うためのスペース、つまり、縫い代があることに気が付いちゃったんですよね・・・


 縫ってみようかなー?という出来心が芽生えてしまい、透明セルの下端に菱目を打ってみたくなったのでしたw


 やっぱ、透明セルは縫い付けれるのであれば縫い付けた方が良いとは思うのです。ただ、綺麗に縫えないのであれば、接着も有り、と思ってるのです。

 で、縫えそうな気がしてしまったんですよね・・・ここへ来てw


 しかし、ちゃんと決心しないままだったので、何となく打って見たくなった時点までは良かったのですが、勢いで印を付けてしまってから、あーもう後戻り出来なくなってるわ・・・と気が付いた、という次第です。


 レザークラフトは、革に不可逆的なダメージやキズや染みをつけてしまうと、絶対に後戻り出来ない、という事が多々あるので、この辺はプラモデルよりもずっとシビアだと思います。


 プラモデルは、なんじゃかんじゃ言っても、まぁまぁリカバリーできちゃいますからね。ほとんどの場合、やる気があるかどうかの問題です。


レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

菱目打ち機は使わずに、完全に手作業。

 ここの部位に関しては、菱目打ち機は全く使わず、完全に手作業で、慎重に菱目を開けて行きました。


 特に、透明セルに穴を開けるに際しては、慎重に慎重を期して、菱ギリで確実に貫通させていきました。



レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

 以前の失敗を繰り返さないように、慎重に透明セルに菱目を打ち終えました。



レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

 無事に菱目を打ち終えました。

 かなり正確に穴が開きましたが、穴の大きさそのものはかなり小さいです。

 菱目打ちで直接開けると、穴が大き過ぎて透明セルが破壊され、ボロボロになってしまう、という経験をしてますので、菱ギリの刃先が出る程度に抑えました。


レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

 マチ部分ですが、かなり狭くなりそうですね・・・

 これ、縫えるんでしょうかね・・・?w



レザークラフト 25 自作 免許証入れ 14

 まずは、透明セル部分を縫ってからですが、最後に、このマチ部分を縫う事になります。


 
 とりあえず、後は最難関の箇所だけを残すばかり。

 もう一歩で完成するところまで漕ぎ着けました。
 
 

 












































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