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ゲルググ道場


[補足]
TOPページで、何気なくゲルググの型番の話を紹介しましたが、そうなのです。(そう?)

ええと、このゲルググの初代キットには確かに「MS-11」と明記されているのですが、初代キット以降に発売されたゲルググ系の機体は全て「MS-14〜」と変更されております。

 詳しい事情はよく判りませんが、「MS-11」というのは、ザクを改造して高機動型になったアクト・ザクというのが先に試作が完成した為、本来、ゲルググ用だった「MS-11」がアクト・ザクになり、ゲルググは「MS-14」となった、というのが真相だそうです。

 いかにも後付けらしい、アレですが(笑)、ガンダムの歴史は全てこの様に、長い年月をかけて、その詳細に渡るまで緻密に組み上げられ、幾つも生じる「ねじれ」や「矛盾」を、ほぼ完璧にクリアーしてしまっているワケです。

これは、非常に多くの、「ガンダム・マニア」達が、コツコツと作ってきた歴史だと思います。

 ・・・ま、どうでも良いですね。

-1/144スケール ゲルググ道場-


足から作成していきます。

これまでの旧キット(TVシリーズ)とは異なり、パーツ同士の食い付きが非常にGOOD!!

多少の段差は出るようですが、他のキットの様な「隙間」はできません!!

 ・・・よく考えたら、これはゲルググでは無く、リゲルグでした。(つまり、TVシリーズでは無かったのですた・・・orz)


もちろんそんなMS

本当にパテ修正の必要が無いかどうか、接着しただけの状態で、やすりがけ後、仮塗装してみました。

何と!合わせ目が見えません!!

かし、移植手術・・・面倒臭そう・・・)
ツ?しかも左端にはゲルググのナギナタもあるよ? うわぁ!頭部も2種類ありやがる!!
 という訳で、これ以上、あまり弄らずに、粛々とリゲルグ→ゲルググを作成していきましょう。

とりあえず、足は残りのフクラハギ部分で挟みこんで色を塗れば完成ですな。
 で、足の納品が見えてきたので、次は腕の組み立てに入ります。が。

前腕部だけで6つのパーツ・・・orz

先が思いやられます。
 ところで、それらを組み立ててみたら・・・

「なんじゃ?このギミックは?」

そう、手首は後から差し込めるように工夫されている訳ですが、問題は肘の関節。

この構成だと、先に球状のパーツに色を塗らねばなりませんね・・・

実は、まだ「シャア専用機」とだけは決めているのですが、実際の色をどうするか、微塵も考えておりませんでした。

仕方ありません・・・ここで調合してしまいましょう。

プラカラー(Mr.Color)の空き瓶に、赤と白と黄色を適当に混ぜながら「Char's Pink」をでっち上げ。
その勢いに乗って、赤に黒を混ぜて胴体部分に塗る「Char's Red」をもでっち上げ。
 ついでに頭部も作っておきましょう。
 
ざぁっと作って、ペタペタと塗ってみました。(この時点での斑は問題無し:汗)
ここまで来ると、そろそろ全体像も見えてきます。
 う〜ん。なかなか、ゲルググっぽいじゃぁないですかぃ!

うん?呼んだぁ?」ってな感じに、上を見上げることができます。