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[補足]

ガンダムオンラインのゾックは、慣れると結構強いんです。

が、そんな事、どうでも良いですねw

2015.06.17






-1/144スケール ゾック-


 久しぶりの・・・え?

 はい。

 約10ヶ月ぶりの更新です。
 
 ガンプラ組み立ての為のモチベーションを保つ方法ですが・・・そんなもんありませんw

 これで生計を立てたり、あるいはお小遣い稼ぎができるハイレベルな超人の方々にとっては、あるいはそれがモチベーションにもなろうかと想像できますが、私なんぞの場合、そんなもんも無い訳でw

 今回は、偶々なのですが、インターネット回線の契約見直しをする為に、配線チェック等を行ってた際、ついでに掃除というか部屋の整理を始めた結果、作りかけのゾックの箱が邪魔になり、久しぶりに手にとってみて、そのまま何気に足のパーツを接着してみたのが、作業再開のスイッチになった模様です。
 
 実に面倒な手順ですw



 
 さてさて。


旧キット 1/144 ゾック 2-1  こんなもん、接着するだけやん!


 と、何故かやや怒りながら(何にだよ?w)、サクっと接着してみました。


 なんでこんな簡単かつ単純な作業をせずに、そのまま長期間放置になるのか?

 まぁ、熟練経験者の意見としては・・・・「・・・なんででしょうかねぇ?」 ですw

 

 さて、一旦作業が始まると、これまた何故か、割とスムーズに作業が進んでいくものです。
 不思議ですよね〜^^
 (いやいやいや人事かよ・・・・



旧キット 1/144 ゾック 2-2  前回も指摘してますが、何故か間接部分が別パーツです。

 実は、このお陰で、この足首部分は前後左右に関しては自由に稼動することが可能です。
旧キット 1/144 ゾック 2-3  旧キットの中ではかなり新しい(いや新しくは無いw)からか、パーツの合いは最高なのですが、慎重に接着しても、やはり合わせ目は残ります。

 塗装しなければ見えないレベルですが、塗装しない訳にもいかず、塗装すればどうしても目立ちます。
旧キット 1/144 ゾック 2-4  このように塗装しても目立たない場合もあります。
旧キット 1/144 ゾック 2-5  が、まぁ、目立つので、今回は溶きパテだけで合わせ目消しに成功する為の実験ですw
旧キット 1/144 ゾック 2-6  試行錯誤の結果ですが、使用前の攪拌と、硬化乾燥に費やす時間が重要であることを学びましたw

旧キット 1/144 ゾック 2-7  ちゃんと乾かして完全に硬化してから、慎重にペーパー掛けをした結果、この通り、完全に合わせ目を消すことができました。

 パテ自体が柔らかいので、ヤスリ掛けに要するエネルギーは少なくて済みますw
旧キット 1/144 ゾック 2-8  カラー塗装を終えた状態ですが、この通り完璧ですw

 ガンプラに出戻って以来、様々なパテを使って合わせ目消しを行ってきましたが、一番確実なのはエポキシパテです。TAMIYAエポキシパテの速硬化タイプですね。

 パーツに対する食いつきの良さ、硬化までの時間の短さ、高度、粘度など全ての点で確実な仕事が約束されてるパテです。ええ。(大げさw)

 しかし、硬いので削る作業段階では、結構なエネルギーが必要になります。ここで挫けるパターンを今まで何度も経験してきましたしw

 一方、今回のクレオス溶きパテもこれまで何度となくチャレンジしては来たのですが、正直、ちゃんと使えてませんでした。

 今回は、敢えて使う事に決めたので、使用前に慎重に攪拌し、また一旦ビンから掬い取った解けたパテを、紙の上でよく練り、完全に均一な状態にしてから、目的の場所に塗り、半日ほど乾燥させてから、次の作業に移る、という手間をかけて見ました。

 結果は上出来でした。(ただ、やっぱ時間が掛かり過ぎるんすよね・・・・。)


旧キット 1/144 ゾック 2-9  次の作業ですが、フクラハギ部分とフトモモ部分が一体成型となってるパーツで挟み込む構造です。

 先にフレアの中身を塗っておきます。

旧キット 1/144 ゾック 2-10  こういう構造になってる訳です。



 ん??


 ・・・・・・・んんん???????
旧キット 1/144 ゾック 2-11  いや、ちょっと待てwww

 
足首部分、見えんじゃないのwww


 なんの為に一生懸命になって合わせ目消ししたんだろうかねぇ・・・・orz
旧キット 1/144 ゾック 2-12



胴体とはこういう感じの、いつも通りの合体方法なのですが、やっぱり足首部分は見えませんね。。

ところで、この構造では、これまたいつも通り、足は多少広がるのですが、ガニマタにはなりません

やはり、当時はまだガニマタで立つ姿の格好良さはあまり認知されてなかった、という事でしょう。


ちなみにですが、伝説のバイブルである1981年出版の「HOW TO BUILD GUNDAM」の作例でも、川口名人のドムの作例くらいですね。ガニマタに拘ってるのは。

その約1年後の「HOW TO BUILD GUNDAM 2」になると、多少はガニマタ加工が増えてきますが、そこにあまり拘ってる感じはまだありません。


 ま、今回はそんな加工に手を出すと、また長期間の停滞になりそうなので、そういう豆知識を得たことにだけ満足して、次の作業に移りますw


旧キット 1/144 ゾック 2-13  また、ちょっとしたコツ?でしょうか。溶きパテでの合わせ目消しを行う為、継ぎ目部分を粗いヤスリでギザギザに削ってから作業すると良い感じです。


 実はこれって他のパテでも同じなのですが、こうやっておく事で、パテの食いつきを良くします。

 特に溶きパテは、そもそもこういう傷の修復の為のパテなので、本来の性能が発揮し易くなります。

 ・・・なるんじゃないかなぁ・・・・w
旧キット 1/144 ゾック 2-14  時間を掛けてちゃんと硬化乾燥させてから、ペーパー掛けを行います。
 
 という訳で、着々と作業を進めてきたのですが、こうやって見るとゾックって、やっぱ・・・足、いらんでしょw

 そもそも膝は動かないし。

 このまま何の表情も変えずに下半身に装着してしまうしか無いのですが、なんだかなぁ・・・・









 ・・・・・・・・・・ゴリゴリゴリゴリ・・・・ゴソゴソ・・・・・・・・








旧キット 1/144 ゾック 2-15
 
 
やっぱりやってしまいましたwww

 動かない点については、こんな事をやっても解決はしないのですが、
塗装とかを考えるとやっぱ後ハメできるようにするべきな事に気付いたのと、やっぱし、少しくらいはガニマタで立って欲しいので・・・^^;

 という訳で、これまたいつも通り、いきあたりばったりの適当工作(工作?)で、足だけは後ハメ加工を施すことにしました。
旧キット 1/144 ゾック 2-16  いつもの事ですが、とても工作と呼べる代物ではなく、完全に粘土遊びです・・・w

 適当に場所を決めて、適当に高さや角度を合わせてポリキャップをエポキシパテで強引に固定。
旧キット 1/144 ゾック 2-17  まぁそれだけで、こうやって良い感じのガニマタ姿勢が実現できる訳でしてウヘヘw
旧キット 1/144 ゾック 2-18



という訳で、後は組み立てるだけです。

残る難関は・・・モノアイレールの塗り分けでしょうね・・。

 

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