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[補足]
ガンプラを作るにあたって、別売りの改造パーツを使わない約束だったのですが、実は、旧キットを作るにあたり、各関節のあまりの弱さ、あまりの不恰好さに、正直、辟易しつつあった訳です(笑

 いや、こういうと語弊がありまくりますね。

 不恰好なのは、ちょっとしたパーツの向きとか、角度が主な原因なのです。

 旧キットを格好良いポーズにしようとすれば、それこそ昔の模型雑誌などでは、当たり前の様に、「固定ポーズ」にしていました。

 つまり「格好良いポーズ」をとらせることに全力をつぎ込むので、関節機構は無視して作り、当然ながら二度と動けない完成品にしてしまうのです。

 この場合、当然、ジオラマにしてしまうしかありません。

 しかし、私的には「動かないガンプラ≠ガンプラ」です。

今後も必要に迫られる可能性のある、関節機能改造にようやくながら挑戦することにしました。
〜大クラッシュと改修チャレンジ編〜
 
これは、ガンダム(旧キット:\300)に挑戦していた際に発生した大事故

本当は、事故直後、ここまでは酷くなかったのですが、回復作業を検討していると、アッチがポロリ、こっちがポロリ、という具合にアチコチが壊れ、結局、左写真の通り、完璧にバラバラ状態に陥ってしまった次第です。

・・・(T_T)

ま、しかし、このグフ君、実は製作過程でも注意書きしてますが、強引な改造(?)によって、ほとんど立ってることができない状態だったのです(笑

原因は、足首の加工です。足首側のデッパリと、スネ側の穴を両方とも大幅に削って、太もも部分でガニマタ加工して接地状態が悪くなったマイナスを取り戻した訳ですが、結果は、足首関節ユルユル状態になってしまい、どうしようも無かったのでした(笑
 [内側]

スネ側の、足首側のデッパリ部分を受ける穴の部分、斜めに削りこんでました。

一方、足首側のデッパリ部分は、それ自体を削って無くしております。

当然ながら、「関節」としては全く機能しない状態なのです。
 [外側]

別角度から検証。

こちら側は、足首側のデッパリを下に向かって斜めに削り込んであるだけで、スネ側は無加工です。
 この角度の写真の方が判り易いでしょうか

で、今回、偶然にもこのサイトで初めて取り上げたガンプラが、不幸にもバラバラに壊れてしまった事を前向きに捉え、関節改造計画を発動することにしました!!!

このサイトのコンセプトから大きく逸脱することになるのですが、とりあえずは、一端は完成させたキットなので、特例中の特例として、外部パーツを用いての改造を行うことにします。
 はい。出ました!!

これが巷で有名というか当たり前のごとく使用されている「ボールジョイント」です。

今回使用するのは、WAVE社のBJ-06

ちなみに\147で購入。

この程度の逸脱であれば良いかと。(^^;
 しかし、そこはそれ。できるだけ労力を使わない方法での導入が基本ですので、全て強引極まりない手順で進みます(笑
 まず、足首部分を糸ノコギリでガリガリと削って元の関節部分を切除。

大きな空洞が生じますので、そこによく練ったエポキシパテを注入。

たっぷりと入ったパテにボールジョイントの球側をズブっと差し込んでおしまい。

スネ側は、そのままでは細くて使えない受けパーツを火で炙って(・・・orz)ちょっと太くして装着。

エポキシパテの乾燥時間はおよそ6時間だそうで、今回の作業はここで終了に。

もう一方の足は、こちらが成功してからでないと挑戦する気がしませんですね(笑