CONTENTS-MY GUNDAM-


[補足]

30年前とかに、既に多くの人が挑んだであろう様々な事に、この年齢になってようやくチャレンジです。

2013.06.29





-1/144スケール アッガイ-



 ではでは、さっそく、やれる所から手を付けていきます。

 初めてのキットなので、何をどうすれば良いのか全く判らないのですが、とりあえず、取っ組み合いしながら方向性を決めていくという高度な(いつもと全く変わらない行き当たりばったりの)作戦で行きます!



旧キット 1/144 アッガイ 2-1  まず、このサイトを見て頂いている方からお知恵を拝借して、スカート?部を切り上げます。

 とりあえず、5mm。

旧キット 1/144 アッガイ 2-2

 ただし、裾にモールドがあるので、中央部辺りを切り離して、中抜きして、付け根と裾を貼り合わせた方が良いかもしれませんね。

 まぁしかしそんなもん、後で気づいたのであって、ここでは気付かずに続行w
旧キット 1/144 アッガイ 2-3  おおお!!

 随分と足の可動範囲が広がりんぐです。

 もうこれで良くね?とさえ思いますw
旧キット 1/144 アッガイ 2-4  後ろ姿も、良い感じの猫背です。
 頑張れば、ここまで足は広がりますw

 というか、一周も可能です。。
旧キット 1/144 アッガイ 2-6  開脚幅も増加して、こういうポーズで自立可能。

 いやー!! なんか、もうこれで良い気がしますね!!


 但し、今はまだ胴体パーツを接着してないので、足の付け根を動かす時に、胴体と太腿が干渉する部分も、強引に突破してますが、最終的には、可動範囲はここまで広くはならないかと思われます。

 なので、太腿そのものを細くするか、付け根部分をもう少し大胆に変更するか、どっちにしろ何とかする必要があります。


 そして、右腕なのですが、ツメ出し状態は選択肢としてありですが、自分的にはツメ無し状態で完成させようと思うのです。その方がノーマルな状態だと思うからです。ええ。

 ぶっちゃけ、ツメが飛び出る物と差し替え可能にすれば、まぁ話は丸く収まりますw

 方向性は決まったのですが、、、じゃぁ、右手のツメ無しパーツはどうすんの?という素朴な疑問が・・

 そこで、在庫を漁ったのですが、何と!アッガイはこの一体しか持ってませんでしたw
 (1箱潰して部品取りする気まんまんやん・・・w でも、その方が安いんすよね・・・


 ・・・何と!ここへ来て、今までやった事がない、「パーツの複製」とやらにチャレンジしてみる事に。。。


 以下、アホらしい試行錯誤も踏まえての、格闘ですww
旧キット 1/144 アッガイ 2-7  とりあえず、配管用パテの余りに、ツメ無しパーツを押し付けて型取りしてみましたw

 パーツを剥がす際に、粘土がくっついてきてしまうので、実際に必要な深さよりもかなり浅くなってしまいました。・・・この時点で駄目確定してるけどw

旧キット 1/144 アッガイ 2-8

 ・・・それでも作戦続行あるのみっ!

 ポリパテを流し込みます。
旧キット 1/144 アッガイ 2-9  しばらくしてポリパテが硬化したのを見計らって、慎重に型から取り出すと・・・

 案の定、歪な、そして盛り上がりの低いパーツが取り出されました。

 当然、使えません・・・

 他の素材も試しつつ何度かやってみましたが駄目でしたw
旧キット 1/144 アッガイ 2-10  そこで!

 以前から多くのモデラーさん達が推奨してこられた優れもの、「おゆまる」 を投入!

 近所のダイソーで普通に売ってました。

 2色ありますが、どちらも同じ働きをするものでして、一方が硬化剤とか、そういう複雑な物じゃありません。
旧キット 1/144 アッガイ 2-11
旧キット 1/144 アッガイ 2-12  今回、1本ではちょっと足りない気がするので、この2本ともを、お湯で温めます。

 約5分間(取説は80℃で3分)ほどお湯に放置し、トロトロになったら、火傷しないように割り箸で取り出して、適当に捏ねます。
旧キット 1/144 アッガイ 2-13  今回の目的に丁度良いので、入ってたケースに、捏ねた「おゆまる」を押し込み、その上から、ツメ無しパーツを、ブニュニュ〜っと押し込みます。

 この状態で、流水で冷やしますと、あっと言う間に硬化し、完成。
旧キット 1/144 アッガイ 2-14  

 硬化した「おゆまる」は、消しゴムくらいの硬さなので、そっと曲げるとパーツが型から外れて取り出せます。

 いやーマジでこれは超簡単です!!

旧キット 1/144 アッガイ 2-15  そこにポリパテを投入し待つことしばし。

 見違えるように綺麗な複製が完成しました!!

 誰だ?配管用パテなんかでチャチャっとできるなんて安易な考えを持ってた奴は???ww
旧キット 1/144 アッガイ 2-16  硬化を待ってる間に、プラ版を数枚張り合わます。
旧キット 1/144 アッガイ 2-17  ・・・色々と頑張って、こんなリング状にw
 (説明の手を抜くな、手をw
旧キット 1/144 アッガイ 2-18  複製したツメ無しパーツと組み合わせると、元パーツをほぼ同じものが完成です!!

 「おゆまる」 マジすげぇー!!!
旧キット 1/144 アッガイ 2-19


 おお! いいじゃないですか!? いいじゃないですか!!?

 足の付け根だけは、もう少しなんとかしなきゃですが、ヒジが動かないことなんざ、全く無問題だしえ?)、このままの方針で、ドンドンと突き進んで行きますよ〜!!

 ところで。

 「パーツの複製」というのは、ガンプラブーム当時に既に Hobby Japan(『 HOW TO BUILD GUNDAM 』 にも再掲載されていますね。復刻版で確認しましたw)で紹介されていて、私はそこで初めて知った訳ですが、その材料や道具類の入手が難しかったり、金額的にも高価だし、何よりも手順が面倒なので、もう完全に忘れてました。

 そんな高度な技は、プロの人にしかできない凄技であり、これまでチャレンジしたことはありませんでした。

 そもそも、当時は「ポリパテ」ですら、どこで手に入るのか、幾らなのかも判らない、魔法の材料的な不思議な素材と思ってましたからねw 今ほど、簡単にどんな情報でも手に入る時代じゃなかったのですよ・・・ 判ったとしても、500円のキット買うのが精一杯の時代。 まぁ、買えなかったですよw
 
 ところが、今回、「おゆまる」と、既に常に手元に在庫のあるポリパテとの組み合わせで、こんなに面白いことができるなんて!という驚きと感動で一杯です!

・・・これは、折角なのでもうちょっと冒険してみる価値がありそうな気がしまくりやがります!!(いやいやいや、何言ってんの?w

というか、広告が何かを物語り始めてる気がしますねwww









COOL!!






COOL!!







COOL!!







COOL!!






COOL!!







COOL!!






COOL!!





COOL!!



え?3,000円じゃかったっけ??

調べてみたらやはり3,000円で買ってましたw

と言うことは、発売された時に買っといて良かった、という事ですな・・・というか、まだ売ってるだけでもマシなのか・・・ガンプラファン恐ろしす。。