CONTENTS-MY GUNDAM-


[補足]

早速の脱線w

2013.07.06





-1/144スケール アッガイ-



 右手にポリパテで作ったツメ無しパーツを装着したまでは良かったのです。順調な滑り出しです。ええ。

 ところが・・・

 右腕全体の重量が大幅に増えた為、腕が上がらない、という40代50代のおっさんのような有様に。

 今回はそんな所からのスタートです。



旧キット 1/144 アッガイ 3-1  ポリパテの塊が腕の先端についているので、肩関節が緩くなってくると右腕が上がらなくなってきました。

 ポリパテは頑丈ですが、中身をくり抜いて軽量化を計るとたぶん割れます。

 そう。 ポリパテは硬く粘度が低いので、あまり薄くすると脆くなるのです。   ・・・たぶん。
 (たぶんかよ!

 というか、肩関節を変更すれば・・・あわわ



 この状況を打破するには、当然、レジンを使った複製しかありません。ええ。
 (なんでやねん・・・ 関節を変更すれば・・・うぐぐ


旧キット 1/144 アッガイ 3-2  子供の頃には遠い世界の魔法の物質だと思っていたレジンキャストを購入。

 まぁ、アッガイの右手を作るには高価に過ぎる訳ですが、他にも色々と使えるだろうし、そもそも、やってみたかった、というのが最大の理由なので、値段は無視しますw

 高価と言っても、一回、居酒屋で酒飲む程度な訳で、ここは大人の力を存分に(はぁ?)発揮しました!

 ・・・アッガイのキットをもう一つ買っていれば、確実にこんな無駄&無謀な挑戦には至らなかった事でしょうw
旧キット 1/144 アッガイ 3-3  レジンキャストでの複製ですので、型は前回のような片側のみではなく、両側からとり、その中にレジンを流し込む方式に、おゆまるの型を変更。

 こんな際も、おゆまるは繰り返し使えるので便利なことこの上ありませんね。
旧キット 1/144 アッガイ 3-4  見よう見まね、適当に上下からパーツを挟み込み、型を作成しましたが・・・レジンの出口は作っておいたものの、肝心の入り口を作り忘れたので・・・

 いやいやいやいや・・・まてまてまて!w
 さらっと書いてるけど、よく考えたら、とんでもない失敗ですよね?w
旧キット 1/144 アッガイ 3-5  ま、やってしまったもんは仕方が無いwwので、上部をくり抜いて、流し込み口を確保w

 ま、ま、最初なのでね・・・最初なんですから・・・

 最初はこんなもんすよ・・さいしょ やかましわ!w
旧キット 1/144 アッガイ 3-6  0.1gまで計れるデジタル秤でキッチリ計測。

 なんでも、ちょっとでも分量が偏ると失敗するらしい、とあちこちで語られてたので、ビビリな私は必死で計測しましたw

 分量がどれだけあれば良いのか判らなかったので、とりあえず、A液・B液ともに10gずつ。(結果的に、殆どが余ってしまい、無駄になりましたが・・・w

 この時点で部屋は灯油のような臭いが充満し、盛大に換気しつつの作業です。
旧キット 1/144 アッガイ 3-7  百均で買った容器の中で流し込み、ある程度固まった時点で容器から取り出してみました。

 というのも、レジンが硬化する際、思ってたよりもかなり発熱したので、おゆまるが溶けるんじゃないか?と焦った為です。

 紙コップに残ったレジンは持てないくらい、まぁ100℃以下だとは思いますが、かなり熱くなりました。
旧キット 1/144 アッガイ 3-8  下側がこの通りだったので、ひょっとして溶けて穴が開いちゃったのか?とビビった訳です。はい。
 完全に硬化した後で型の外側のレジンを剥がしてみると、何の問題も無かったことが判明しましたw

 おゆまる強し!!
旧キット 1/144 アッガイ 3-10  流し込みから数分で硬化し始めますが、念の為、20分ほど経過してから型を外してみますと・・・
旧キット 1/144 アッガイ 3-11  おおお!凄げぇーー!!

 プラッチックやん!!!!


 硬さも丁度良さそうだし、何よりも、ポリパテとは違い、簡単に割れたりしない安心感が漂っています。

 これは良い!!! なんか他にも色々と使えますぞコレハ!! 例えば・・・釣り具とか釣り具とかw


旧キット 1/144 アッガイ 3-12  ま、しかし。

 複製第一号を落ち着いて観察すると・・・

 ・・・どう見ても・・・

旧キット 1/144 アッガイ 3-13

 形がなんかおかしいし、レジンが到達してない部分なんかもありましたw
 
 色々と原因を調べてみた結果、型取りの時点で既に失敗してる事が判明。

 前回同様に、温めたおゆまるにパーツを押し付けた結果、押し付けてる間に歪みが生じてたようです。

 またレジンの流し込み口も作るのを忘れたり、上下の型を合わせる為にランナーを刺してたのですが、これも抜けてずれたりしました。


旧キット 1/144 アッガイ 3-14  そこで!

 今判明してる色んな反省点を踏まえて、もう一度、型取りの時点からやり直しです。

 今回は、おゆまるの量も増やし、片側に3本ずつ使用し、片側が硬化した時点でアチコチにスリットを入れて、もう一方の型とのズレ防止ダボを形成するようにしました。
旧キット 1/144 アッガイ 3-15



今度は、全てが上手くいき、やっと元パーツとほぼ同じものが完成。

いやー複製作業って楽しいですね。うんうん。

今はまだ作業手順とか手馴れてないのでアレですが、これはこの先、かなり楽しみです。ええ。

↓の写真ですが、左から1番2番・・・としますと、、

1番 2.8g  : 配管パテ&ポリパテ。   ・・・バブルスライムではありません。
2番 3.7g  : おゆまる&ポリパテ。
3番 2.0g  : おゆまる型取り失敗&レジン初挑戦。→失敗w
4番 2.3g  : おゆまる増量&レジン。→成功!
5番 1.2g  : 元パーツですね。

旧キット 1/144 アッガイ 3-16
旧キット 1/144 アッガイ 3-17  バリをとれば、この通り。

 腕にピッタリとはまります。

 重さですが、なんとか耐えれる重さなようです。



 ・・・ふむふむ。・・・・・なるほどね。


 ・・・で、ですよ?






 アッガイはどうした???

 
ハッ!!(=゚ω゚=)      ハッ!じゃねーだろ!


 !!!
旧キット 1/144 アッガイ 3-18


 なんでこうやって仰向けで倒れてるのか???

 生意気な口を利くメガネの子が解明するまでもなく・・・

 足の付け根から下の関節がグニャグニャで自立できなくなったから、ですw 実際に作ってみて頂けるとお分かりになるかと思いますが、本当に速攻で各関節がクニャクニャのヘロヘロになりますw

 しかも!!!

 こんなに苦労した割にホンのちょびっとしか軽量化に成功しなかった上、結局、肩関節が緩んできて、両腕ともにブランブランの状態に陥りましたwww

 という訳で、やっぱり普通のキットでは無い、という事が判ってきましたです。はい。

 今回は関節は弄らないつもりだったのですが、そうは問屋が卸してくれないことが確実となりました。

 また関節パーツをGETしに行かねばならないようです・・・orz








COOL!!






COOL!!







COOL!!







COOL!!






COOL!!







COOL!!






COOL!!