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[補足]

あと少し!ですね。

色々と弄ってる割には全く見た目が変わらないのも、いつも通りです^^;


2015.07.27






-1/144スケール ゾック-


 とうとう2015年も夏本番がやってまいりました!
 一時は冷夏の予感がしてたりしましたが、まぁ普通に暑いですね。。

 そんな中、何度接着しても割れてくるパーツ達との戦いは続いていたのでした。

 単に私の技術力の無さが問題なのでしょうけど、普通、接着→パテ等で隙間埋め→ヤスリ掛けで良いと思いますやん。ところが、それだとどんどん割れてくるんです。

 ここまで激しいのは、リック・ドムのフクラハギ以外見た事ありませんw

 それだけフレアっぽくなってる箇所が多いと言うことですね。
 
旧キット 1/144 ゾック 5-1  今回こそ溶きパテでフィニッシュできたつもりでしたが、やはりこういう大きくて強度も求められる箇所には不向きだったようです・・・。
旧キット 1/144 ゾック 5-2  そこでとりあえず、現在最も信頼しているクレオス・エポパを厚塗りして解決を図ります。
旧キット 1/144 ゾック 5-3


 ちなみに、この段階で各パーツの接合問題に関しては解決しています。

 んでもって、エポパが乾いてある程度ヤスリ掛けした後、表面処理の為の溶きパテを上塗りw

 もう片方の足は様子見の為に放置中w

旧キット 1/144 ゾック 5-4  胴体と腕の関節はこんな具合に補強しました。


 実際に組み立てるとこうなりますw

はい、素組みとなんら変わりませんww
旧キット 1/144 ゾック 5-5
旧キット 1/144 ゾック 5-6  腕の付け根の間接は胴体の中では相当に自由に動くのですが、肝心の肩部分を、左写真の赤い線の部分で切り離しでもしない限り、腕を前に出すことは不可能ですね。

 だけど例え切っても、結局あちこちが干渉して動かせない訳でして、ま、 設計ミス こういうデザインという事で納得しましょう。



 さて、そんなこんなで、脚のパテが乾いてきたので作業再開!



旧キット 1/144 ゾック 5-7  執念のヤスリ掛けの結果、再び美しい姿を取り戻したかに見え・・・バリッ!
旧キット 1/144 ゾック 5-8  塗装した上からエポパを盛ったので塗料層と一緒にエポパが剥がれ落ちてしまいましたww

 初期に隙間埋めに使ったTAMIYAエポキシパテの層が露出した上に、これも剥がれつつあることが判明。


 ちっきしょーっ!!!

 おっと失礼w
旧キット 1/144 ゾック 5-9  ガリガリガリガリ・・・・・・


 わーっ!!こんなもん!こんなもんっ!!!
 
 こーしてやるぅーー!!!

 なんか知らんけど、もうブチギレですわw
旧キット 1/144 ゾック 5-10  ハァハァハァ・・・・・という訳で、

 全部削り取った上に、ガリガリに溝を彫りましたw

 接着剤の吟味を重ねた上で再度接着し・・・
旧キット 1/144 ゾック 5-11  表面全体を更にギザギザに削った後、もう一度、クレオスのエポパをガッツリ厚塗り。
旧キット 1/144 ゾック 5-12  数日間、完全に放置し、カチンコチンに固まった事を確認してから、慎重にヤスリ掛け。

 ・・・いや、ホント、もうこれで勘弁して下さいm(_ _)m


 結局、これは接着が悪いのか、パテの使い方が間違ってるのか?と色々と考えてみました。

 (たぶん、接着後に余計な圧力を掛けるようなことを何度も繰り返して遊んでるのが最大の原因w)

 ゴホンゴホン・・・え〜と・・・

 いくら考えても考えても原因はよく判らないwのですが、接着剤を見直す切欠にはなりました。
 
旧キット 1/144 ゾック 5-13


左から、

1.クレオス Mr.セメント リモネン系 流し込みタイプ
2.クレオス Mr.セメントS スチロール樹脂用 流し込みタイプ
3.クレオス Mr.セメントDELUXE スチロール樹脂用
4.TAMIYA タミヤセメント スチロール樹脂系 

  は爽やかななオレンジの香りのサラッサラ系です。速攻性は全くありませんが、プラモ樹脂を溶かして接着するタイプなので、まさに接着面に流し込んでから、多少着けたり離したりした後で放置しておくとガッツリと接着してくれます。ただ、かなり時間が掛かります。扱いには慣れが必要に思います。

  も同じサラッサラ系で、使い方も1と同じですが、こちらの方が断然乾燥が速いです。やはり接着面を溶かすタイプなので接着強度も結構強いです。これは今まで使ってませんでしたが、今回、非常に好感を持ちましたので、今後も使って行こうと思います。

  はやや粘度のあるタイプで、いわゆる普通のプラモデル用セメントです。次の4と比べるとサラサラです。今回、比較したくて買ってみましたが、まぁまぁ普通の接着剤、という感想です。

  プラモの接着剤の王様。大正義TAMIYAセメント。私の場合、基本はコレです。これは使ってる間に結構揮発して割りと早くにドロドロになりますw ドロドロなので、塗布箇所にしっかりと留まってくれて、しかし接着力は強く、乾燥も速いです。

 今回、色々と試した結果、4.TAMIYAセメントでまず接着し、乾燥しきる前に、接着面に2.のクレオス流し込みタイプをタップリと流し込んで、接着面をしっかりと接着させて固定し、放置しておくと、かなりガッツリと接着できることを体感しました。・・・今更ですがw
 
 
 

旧キット 1/144 ゾック 5-14  という訳で胴体の接着時に実践しました。

 実践というか、これが実験だった訳ですがw

 結果は予想以上にしっかりと接着され、ちょっとやそっとでは割れたり剥がれたりしなさそうに思います。

 何事もやってみたからこそ実感が持てるもんです。
旧キット 1/144 ゾック 5-15  そうやって思いっきりガッツリ接着し終わった後で気付いた、この赤い丸の部分。

 モノアイレールの支柱のモールドがダルダルだったことに気付きました。

 なんでこんな斜めにしてあるのか・・・気付いてればこの横の箇所だけ切り抜いてプラ版でも貼って解決できたのに・・・もうね、これだけガッツリと胴体を接着した後に気付くこの甘さw
旧キット 1/144 ゾック 5-16  仕方が無いので彫刻刀を引っ張り出してきて、角度をつけて行きます。

 こうでもしないとボディー色と、モノアイレールの黒の塗り別けができませんもんね・・・
旧キット 1/144 ゾック 5-17  とりあえずシャープになったので、他の3箇所も同じように削っていきます。

 ・・・が、これってとても面倒くさいです。ええ。
旧キット 1/144 ゾック 5-18  なんとか、この様に角度をつけることができました。
旧キット 1/144 ゾック 5-19  接着自体はとても頑強ですが、どうしても結構な段差や隙間が残りますので、パテの出番。
旧キット 1/144 ゾック 5-20  硬化したのを確認してから削っていきます。
旧キット 1/144 ゾック 5-21  一見、綺麗に見えますが、銀色に塗るとあちこちキズだったり隙間だったりが見えてきますので、それをまた修正していきます。
旧キット 1/144 ゾック 5-22

 銀に塗っては削り、削ってはパテ盛りし、硬化を待ってからまた削るw
旧キット 1/144 ゾック 5-23  慎重にやっただけあって、胴体はかなりしっかり接着できてたようで、これだけあれこれと乱暴な作業を繰り返しても全く割れてきませんね。
旧キット 1/144 ゾック 5-24  彫刻刀で削った箇所も馴染んできました。
旧キット 1/144 ゾック 5-25  ・・・そろそろOKですね。。
旧キット 1/144 ゾック 5-26

 改めて各パーツをドッキング!!!


 ん〜良い感じですね^^

 次からは塗装ですね。 そろそろ終了が見えてきました〜


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