いつものこととは言え、なかなか手が進みませんね〜w
パーツが多過ぎて、というか一つ一つが細かすぎて^^;
・・・・それがプラモデル、というものですが?
そんな訳でボチボチとやってる次第です。はい。
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いわゆるモナカキットでは無いので、胸部分一つとってもこの複雑な構造です。 |
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これらを組み合わせていくと、なんとまぁ、胸部が可動する仕組みになってる訳です。こんな構造、初めてですね。
胸部が可動することで、上腕の可動範囲も広がる、という仕組みになってます。
尚、ランドセルはノズルを含めずでも3つのパーツに分かれてまして、その結果、変な合わせ目が発生します。これはパテで補修するか、こういうスジ彫りなんだと思い込んでしまうかは自由となっていますw |
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という訳で、肩部分とランドセルの合わせ目を消していきます。 |
やはり合わせ目消し作業がどうしても必要なんですね。
しかし、ただ作るだけ=パチ組でも充分に格好は良いですし、合わせ目だってほとんど目立ちませんので、あとは個人的にどこをゴールとするか?です。
で、こうやって組み立ててる時って、この先、どんなプロポーションになっていくんだろうか?と、誰でも思いますよね?
・・・ね?ね?
接着剤で接着しないとどうしようも無い旧キットなんかの場合は、黙々と作業を進めるしかないんですが、HGUC以降だと、接着剤が無くても組み上がりますので、どんな感じかパーツ同士を組み合わせたりする訳です。もちろん、その後、バラして塗装したり、アレヤコレヤと作業して、最終的にちゃんと組みなおします。
ところが・・・ですよ・・・
日本のプラモ成型技術の進化の凄さと言いますか・・・
このキットというか、これからのキットはたぶん全部そうなんでしょうけど、本当に精巧に成型されておりまして、うっかり仮に組んでしまうと、もうちょっとやそっとじゃ離れなくなりますwww
ピタっと、ぴっちりと、全く隙間無く嵌りこんでしまうので、外せなくなるんです。
しかし、まだ塗装も何もしてない状態。どうしても外さないとなりませぬ!!
その結果。
・・・ええ。壊れましたともw
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これはこの先、絶対に覚えておくべき重要事項っすねww
仮に組んでみる、という行為は大変危険な行為であることが序盤に判って良かったです。はい。
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とりあえず、その後はなんとかそーっとバラバラに分解し、修復不可能な致命傷は免れました。
いやぁ〜、怖いわw |
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折角、合わせ目消しを終えてた肩パーツは再び割れてしまったので、やりなおしです。 |
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あ〜・・・・面倒臭せぇ〜! |
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はぁ〜・・・・畜生め〜!!w |
という訳で、二度目の合わせ目消し作業・・・
はぁ・・・
さて!次は当然ながら塗装になりますので、ここで色作りになる訳ですが、グリーン部分はHGUCと共通で良いかと思うので、そのまま流用することに決まりましたが、ブルー分は、ORIGINの場合、かなり紫要素が強くなってます。気にせずにそのまま行こうかとも思いましたが、やはり多少はORIGINカラーに近づけることに。。
そこで、塗装必須となったこともあり、前回のHGUCの時にでっち上げた、ワニグリップのついた塗装用の持ち手を何とかすることから始めますw
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前回のアレ。即席で作りましたが、HGUC旧ザクの完成と共に当然ながらゴミ箱へポイw |
で、このサイトのBBSで、もっと良いお知恵を頂いたので、それを実践してみることにしました。
それはなんと!!! 100均の「ネコの爪磨き」という奴です!
なんとか大きなダイソーに行く機会を見つけて無事GET!! 当然、100円です。いや、108円かw
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長さ46cm×幅11cm×厚み2cmです。 |
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中身はこんな感じです。
ネコってこんなので爪とぎするんですね。飼ったことが無いので全く知りませんでしたw
これでガリガリやったら、なんか爪が剥がれてしまわないか?と心配になって、ネコの爪について調べた結果、ネコの爪って多重構造になってて、外側から剥がれていく様になってる、との事でした。
全く知りませんでした!!w
なので、外側の古くなった爪を爪とぎして剥がしてるんだそうで、要は爪を脱皮させてる、という事でした。もちろん。削って良いバランスにしてもいるのでしょうけどね。
思わぬ勉強になりましたwww
尚、箱から出した時点も、そこそこ細かいダンボールの破片というかクズが散らばりますので要注意w |
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掃除機を掛けやすい場所に移動して、適当な長さに切断していきます。
今回は、結構なクズが出ると判ったので、手元にあるタッパー容器の中に敷き詰めることに。
使用しない時はしっかりとフタを締めて保管できるように、こんな感じにしました。 |
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完成したものがこちら。
長さ16cm×幅5cm×高さ3cm
では早速使ってみましょう!! |
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サクっと突き刺さってくれて、しかも目が細かいので、持ち手の棒の部分をしっかりと掴んでくれ、きっちりとしっかりと保持てくれます。
なんじゃこれ!?
超・便利ですやんかいさ〜!!! |
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と喜んだのも束の間w
持ち手の棒部分が長いので、TOPヘビーになって、ちょっと手が当たったりするとすぐに倒れてしまうことが判明・・・
う〜む・・・
タッパーがもっと幅広いものならば良かったのでしょうが、これより幅広いと、正直、邪魔なんですよね・・・・
そこで。 |
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幸いにも、もう一つの趣味が釣り(尚、ここ数年、釣りに行ってない模様w)な自分ですので、こういう道具を持ってるのでしたw
板オモリ。
手で簡単にちぎれる鉛の錘です。 |
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これを適当な長さにちぎって、適当な枚数を、容器の底に並べて、その上に、「ネコの爪磨き」を敷き詰める作戦です。
今回は適当にやった結果、約50gのオモリを敷き詰めることになりました。 |
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その結果、もうどれだけ傾こうとも、全く倒れなくなりました!!
実際にやってみた所、45度以上傾けないと、この土台は横転しないことが判明しました。
我が家の新しい設備の完成です!!w
サクッと挿せるし、もう倒れるこもありませんし、コンパクトなので用の無い時はフタを閉めてしまっておけます。 |
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そんな訳で、とても良い設備を手に入れたので、テンションも上がり、その後の作業が進みます。
組立図だと、次は頭部ですが、頭部は面倒なんで、先に腕に手を出します。腕だけに。やかましわ! |
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肩部がアーマーに隠れる側の左腕です。 |
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見えない部分は正直どうでも良いのですが、前腕部の内側は、旧キットやHGUC同様に合わせ目が見えてしまいます。
HGUCと異なり、外側は別パーツで覆うようにデザイン変更されてる為、合わせ目は露出しないように工夫されております。 |
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しかし、パーツ同士はしっかりと密着してくれますので、溶きパテで充分かと思われます。 |
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慎重にやれば、この通り、溶きパテで合わせ目は消えてくれました。 |
パーツの多さの為に、なかなか作業に手が出せないこのキットですが、新しく工夫された仕組みとかに遭遇するのは、それはそれなりに楽しいものです。
もう少し、このTHE ORIGIN版の旧ザクに取り組んでいきます。
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