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[補足]

梅雨なのに雨が降らないなぁと思ってたら、6月後半になって、雨が降り始めました。

雨が降る季節にしっかり降って、晴れる季節に晴れてくれないと農作物に影響がでるので、雨が降ってきたのはちょっと安心ですね。

2017.06.30






-1/144スケール THE ORIGIN 旧ザク-



 脚部分については、前回の時点でほぼ作業が終了しました。

 なので、できるだけ丁寧に塗装を済ませていきますが、一気に組み立てないので、実際の完成までに傷ができたり、塗装が剥げたりしますw

 しかし、このサイトではそういう傷や汚れをそのまま生かしてフィニッシュする方向です。

 どう見ても言い訳w

THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-2  頭部ですが、この様に分割されています。この中にモノアイの黒い部分が入ります。

 で、当然ながら、合わせ目が生じるのですが、この合わせ目は、実は凹モールドになっています。
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-3

 HGUCの不自然な隙間とは異なり、とても自然な凹モールド。

 消そうとも思いましたが、他の凹モールドとの兼ね合いで面倒な事になりそうなので、今回はこのまま残すことにしました。

 さて、もう残りのパーツはかなり少なくなってきました。

 そろそろ完成を睨みながらの作業になってきます。

 という訳で、今までの旧ザクには無かった部分。 右肩のデザイン変更について取り組んでいきます。

 で、このTHE ORIGIN MS-05 ですが、2種類の完成タイプが用意されていて、1つはデニム用で、もう一つがスレンダー用ですね。

 説明書には、デニムは味方からの誤射防止用に、右肩に追加装甲を取り付けた上で、黄色と黒のストライプという、警告色の塗装だそうです。別に熱心なタイガースファンという訳では無いようです。・・・でしょうね。

 一方、スレンダー機には、後継機であり、超名機となるMS-06と同じ、L字型のシールドが装着され、これがザク・バズーカのマガジンラックにもなってるとの事ですが、それはやはりMS-06の装備であり、そんな身勝手な装備は、ここでは一切認めませんw


 なので、今回はデニム機タイプとして完成させますが、トラ縞模様もどうかと思うので、そこは独自塗装にすることにします。


THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-4  ピンボケですが、これが右肩と追加装甲です。なぜか、隙間だらけのデザインですがw 装甲の重量を削る為の努力でしょうか。

 よく判らないデザインですが、そこにはあまり触れないようにしつつ・・・

 装着するとどんな感じになるのか見て見ましょう!
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-5  このキットは、うっかり仮組みすると碌なことにならないのですが、今回は、さすがに外れなくなるようなピンがある訳でもないし、気にせず装着。

 なかなか格好良いですね!



 
・・・と、装着状態を確認した後で外した結果・・
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-6  

はい!!折れましたとも!

まぁ、確かに細いパーツなので、気をつけないと駄目なのですが、しかし・・・別に手荒く扱った訳では無いのですがねぇ・・・w

 追加装甲とは言え、隙間だらけなので、凄く細い部分があるので要注意です! って、遅いわw

THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-7  プラモデルって、折れたり割れたりすると、なかなか修理が難しいのですが、今回は「溶接」を多用してるので、これでなんとか補修しようか検討開始。


 ところで、このデニム機の追加装甲ですが、ぶっちゃけ装着しなくても良い訳ですよね。

 設定を見る限り、デニムが味方から撃たれることを怖がって、強引に自分の乗機に施した、言わば個人的なカスタマイズ装備な訳ですから。

 スレンダー機の方は、MS-06と同様のL字型シールドを装着する為の突起が用意されてるので、それを切り取らないとノーマルタイプの右肩としては使えませんので、やはりデニム機の右肩を使うしかありません。


 ですが、ですよw


 デニム機の右肩には、やはり追加装甲を装着する為の構造が用意されていますw
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-8  ピンボケですが、こんな感じになってます。

 別にこれも、こういう凹モールドだと解釈すれば、これはこれで構わないのですが・・・


 ・・・だけど困るんすよね・・・

 何が困るんでしょうか?  はい、そうです。

 このサイトにおける旧ザクの右肩には、ジオン軍のマークが必要です!(知らんがなw)

 左肩のアーマーに付ける作例も多いですし、現に、組立図の指定もそうなってますが、左肩アーマーにマーキングするのは納得がいかず・・・w

 だって、ザクの左肩のアーマーって、何かにぶつけるのが前提のアーマーですからね。
 (・・・たぶんw)
 
 そこに軍の紋章をつけるのは如何なものかと思う訳ですよ。ええ。

 だけど、この肩のモールドだと貼れませんし、追加装甲も隙間が開いてて貼れません。
 
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-9


 さて、どうしますかねぇ・・・?


 ・・・折れてる部分の修理も兼ねるし、いっそのこと埋めちゃえば良くね?w

 という結論に。追加装甲の正面の隙間を塞いでしまってから、そこにジオンマークを貼ることにしました。

 そうすることで、この追加装甲パーツも無駄にせずに利用できますしね。
 
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-10
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-11

 接着してから、溶かしていきます。

 で、何度かこれを繰り返して穴を完全に塞ぎます。
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-12
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-13  ほぼ埋まりました。この状態で2日ほど放置し、溶けた部分が完全に乾いて固まるのを待ちます。
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-14  傷や凹みを確認しつつ、肩パーツに装着して見ましたが、なかなか良い感じです。

 前回は、これを外す時に折れてしまった訳ですが、流石に今回は慎重に扱いますw

 パーツもガッツリとは差し込まず、そーっと取り付けてみただけです。

 追加装甲パーツは、まだ傷や凹みが残っており、もう少し溶接作業が必要な様です。

 では、慎重に外しましょう・・・










 バキッ! (・ω・)ん?



 ・・・・・ええ・・・またっすか・・(;´Д`)
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-15



 ・・・いや、そっちが折れるんか〜ぃ!!!


 まさかの、肩側パーツの方が折れましたw 予想外にも程が・・・

 ちっくしょーw



THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-16  とりあえず、慌てて接着してみたものの、これ、絶対にまた折れるヤツですやん・・・
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-17  なんじゃこのひ弱なパーツどもは・・・orz
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-18  はい。

 決断しました!

 こーなったら全部溶接したるやで〜!!
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-19  あー・・・今度は、こっち側の傷を埋めてる内に、穴が再び貫通してしまった上に、細い部分がまたも折れてしまいました!!



 ・・・溶接じゃー!全部溶接したるーっ!!
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-20  もうこの際、追加装甲を溶接しまくって、更に強度を増して頑丈にしてしまうことに。


 もうヤケクソですわw
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-21  完全に硬化するのを待って、地道に成型作業!
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-22  はい!完了ーっ!!w
 
 肩パーツ側は完全に面一にして、ジオンマークを貼りました。 残ってるスリットは、追加装甲を取り付ける箇所なので、ここだけは残しましたが、他の2箇所の穴やモールドと言うか合わせ目は埋めてしまいました。

 ただし、このキットの肩は小さいので、これまでと共通の大きさのマークが貼れませんでしたw

 一方、追加装甲側ですが、コンマ数ミリ程度ですが、厚みを増して強度を高めた上で、これまでと共通サイズのジオンマークを貼りました。

 これで、追加装甲無しバージョンと装着バージョンを楽しむことが可能にw

 ただし、一回でも取り付けると、肩側にかなりの傷が発生すること間違いなしw

 

 さぁ! いよいよ終盤です! 後でどうにでもなると放置してた前腕部に取り掛かります!

THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-23  

 取り付けるだけの外装・・・と思いきや・・

THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-24  ・・・そこに合わせ目ができるんすか・・・orz

 確認してみると、肘側の縦の合わせ目は消した方が良さそうですが、その先の横の線は凹モールドになってるので残すことに。
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-25
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-26  どうでしょうかねぇ。

 残した横のモールドですが、埋めるのも結構手間が掛かりそうですし、やっぱこのままで。


 これでほぼ全てのパーツの組み立てが完了!


 塗装が終わった各パーツ達は、こうやって山にして放置してありますw

 こうやってると、傷がついたり塗装が剥がれたりする訳ですが、あまりに酷くならない限り、そのままで組み立てていきます。

 下地にチタンシルバーを塗ってる為に、なんか格好良いハゲチョロが偶然発生したりしますw 
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-27
THE ORIGIN 1/144 旧ザク 6-28

 一応、ある程度ちゃんと並べてみると結構な数ですねぇ。

 という訳で、次回、完成予定です。
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